キッチン用品の手入れ法 

☆♥☆ キッチン用品の手入れ法 ☆♥☆

木製まな板

木製まな板の柔らかで弾力性があることから包丁の刃の研ぐ回数も少なくなって腕への負担も少なく長時間使っても疲れにくいようです。
使い始めは全体に水を湿らせると汚れやにおいがつきにくく使い終わったらたわしでごしごし水を流して木目に沿って洗いますが塩を付けると より効果的です。
ふきんで水気を拭き取って木目に沿って立てかけ1週間に1度くらい陰干しをして月に1度は研磨剤の入ったクレンザーで洗ってしっかりすすいでおくと 黒ずみが防げそうです。
木製まな板に熱湯は駄目で天日干しは割れる恐れがあります。
銀杏は殺菌効果と弾力性があって排水性もよく油分が多いので汚れにくい
檜は抗菌力があって適度な硬さでいい香りの高級品
柳は弾力性があって緻密で軽くて扱いやすいのですが希少価値が高いです。
朴は比較的安くて熱に強く古くから使われてきた一般的な物です。

【東北ポイント0216】産地直送の青森ひばまな板は送料無料!(横45cm×縦21cm厚さ3.3cm)
青森ヒバには抗菌作用があって雑菌を寄せ付けないさらに黒ずみにくく、衛生的で、使用後水を軽く布でふき 取り、立てかけておきますと新鮮さが持続いたします。



ステンレス流しの手入れ

食べ物のかすや油に水垢などで汚れてしまう流しはぬめりが出たり悪臭を放つったりして細菌が繁殖しやすくなるので正しい手入れで清潔に保ちたいですね。
ステンレスは汚れが落ちやすくて酸に強くさびにくい性質があってまた、使っているうちに空気中の酸素や窒素と化合して丈夫な膜を作って汚れをつきにくくするそうです。
だから、クレンザーなどで洗うとその膜がはがれて汚れやすくなるので台所洗剤で洗いますが、それで落ちないときは粒子の細かい液体のクレンザーで大根など野菜のしっぽで こすると傷つくのが最小限できれいになりますね。
塩素や鉄さびに弱いので流しを使った後の水はねは拭き取っておくと水道水の塩素からのいたみが防げます。
梅干しや漬け物に漂白剤などは手早く洗い流して包丁などの置きっぱなしもさびがでるので気をつけたいですね。



椀は安全性と機能で

漆器は保温力があり肌触りと口当たりの良く汁椀として最適で扱いを良くすれば使うほどに艶が出て長く利用出来ます。
漆器は高価ですが木目が見える塗りなどで手頃な物があり機能面や安全性から天然木の椀が良さそう♪
プラスチック製の椀は安くて扱いが簡単ですが軽くて熱が伝わりやすいので持った時に熱くて冷めやすいのが欠点で、樹脂加工されていて 全く安全とは言い難いので色が褪せたりざらついたりして古くなった物や臭いがする物は使わない方がいいですね。
洗う時はぬるま湯で布や柔らかいスポンジを使ってやさしく洗い他の食器類と一緒にガチャガチャと洗わないで 洗った後はすぐに乾いた布で完全に水気をふき取って長時間水につけて置かない事です。
洗剤は後に残さないように気をつけ、みがき粉など研磨剤が入った洗剤は表面を傷つけてしまうので避けた方がいいですね。
日光や蛍光灯などの光に長時間あてると、つやが無くなり色があせるので極力避けるようにして乾燥には弱いので冬の暖房のきいた部屋は 注意すべきです。
また、急激な温度変化でヒビが入ったり、剥離したりすることがあるので食器乾燥機には入れないでね。



土鍋の正しい扱い方

洗うときは洗剤やクレンザーは使用しないで荒熱がとれてからスポンジで丁寧に優しく洗うのだそうです。
洗剤やクレンザーでゴシゴシ洗ったりすると土鍋に傷がつき洗剤がしみ込むので避けるべきで洗剤の代わりに米のとぎ汁で洗うといいかなぁ〜と私は思います。
土鍋を洗った後は、十分に乾かさないとカビの発生原因になるようです。
新しく土鍋を使う時は丁寧に洗ってから米のとぎ汁を弱火で煮ると吸水して陶肌に目詰まりさせるので汚れや 臭いを防いで土鍋の強度が増すので割れにくくなります。
土鍋はひびが入っても濃いめのおかゆを炊いたり牛乳を沸かしたりするとヒビが詰まります。
また、米のとぎ汁を入れて2.3日置くとひびの中に米の細かいぬかが入ってひびが詰まるそうです。
急激な温度変化に弱い土鍋は急に熱したり冷やしたりするのは禁物で鍋底に水が付いたままで火にかけるとひび割れの原因に なるので外側の鍋底の水気を良くふき取っておきましょう。



貧血予防の補助用品には鉄製調理器具を

新しく買ったフライパンはさび止め加工されてるのを落とすためにお湯でクレンザーなどを使ってよく洗い水気を拭き取って強火でフライパンを動かしながら 白っぽいさび止めが焼けて黒くなったら火から下ろして少し冷めたらよく洗って古い油を入れて火にかけて熱くなったら捨てて洗い流して、今度は野菜くずなどを 油を引いて炒めると臭みが消えて油がなじんできて使いやすくなっていきます。
鉄製品は毎回クレンザーでごしごし洗うとせっかくなじんだ油が取れてしまうので汚れが落ちる程度に熱い内にさっと洗い水気を 拭き取るか空炊きして油を染ませた布で拭いておきます。
鉄製品はトマトやリンゴなどを煮込むときは酸を嫌うのでこの時はホーロー製の物が良いです。
鉄瓶の場合はお茶の葉を入れて一度煮立ててタンニン鉄の膜を作ると錆びにくくなりますがクレンザーでごしごし洗うと膜が取れて錆びやすくなるそうです。
鉄製フライパンや卵焼き器で厚手の物は火のあたりがやわらかで平均して熱が回るので焼き物に向いていてお手頃ではじめはくっつきますが使い込んで いくうちに黒い膜が出来て錆びも出なくなり使いやすくなって良い物だと一生の道具になりますね♪



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