☆♥☆ 本で心の旅を楽しんで ☆♥☆


【送料無料】なげださない
がんが転移や再発しても、諦めることなくなげださないで支えあいながら病を乗り越えたご夫婦やジャズシンガーの石野見幸さんは癌と闘いながら歌ってる姿をテレビでも見たのですが、 余命数ヶ月と言われていてもしたい事があると充実して生きられると最後まで希望をなげださないで生きぬいた感動のドキュメントなどが綴られていて過酷な運命を背負っていてもたとえハンディがあっても、 なげださないでていねいに生きている人々に心を寄せ1日1日を大切にしながら時にはくじけそうになる身内の病魔との闘いに力添えを貰うことが出来ました。

【送料無料】三十光年の星たち(上)
先の見えない不安を感じながら生きていく若い人に生きる指針が見えてくるように感じながら、若い人だけでなく全ての人々に必要な生きていく為のノウハウとても言いましょうか、私達は無理でなく自分にできることを コツコツと諦めないで積み重ねていく努力が大切でそのことが大きな力となっていくのだと思えました。

【送料無料】安保徹の病気にならない三大免疫力
毎日継続した適度の運動がNK細胞の活動を高めてくれるそうで、そうした運動が心地よく楽しいと感じられたら免疫力はより高められると言われてます。
体温と免疫力の関係も深くて無理をしても楽をしていても低体温になってしまうので低体温にならない工夫が必要とされていて冷房や暖房に頼り切った快適な暮らしや 朝食抜きとシャワーだけの生活も見直すべきなんですよね。

もしもし下北沢
女性と心中した父の死のショックから立ち直るために下北沢で暮らす女性が主人公の物語で私達は人として生まれ生きていたら必ず訪れる悲しい別れがありますがその悲しさも日々変化していく 日常に自分自身も変化しながら乗り越えているのですよね。
私の場合は結婚を機に両親と離れて元気だった頃は自分の暮らしが精いっぱいで実家や親の事を思うことが殆ど無かったのですが親を亡くしてから孝行できなかった事に後悔しながら思い出すことが 多くなりました。
そして、今頃になってゆっくりと両親と過してみたいと・・・
生まれ育った実家の風景や人々は大分変わってしまってるのですが心の中の風景や幼いころにかかわった人々は変わることもなく鮮明に私の中で生き続けています^^。

免疫力を高める生き方・食べ方・暮らし方
便利な世の中でその便利に溺れてしまうと体は動く必要がないと判断して機能は退化で寝たきりの人に多い骨粗鬆症は寝たきりにふさわしい骨になってると言うことです。
高齢となっても好奇心を持って動いていると体は”まだまだ生きるつもり”とそれなりの機能が維持できるそうです。
筋力は日常の活動より2割増しに鍛えることが良いそうでやる気満々の精神は体を鍛えてこそ得られる気迫だそうです。
また、今は欲しいものを欲しいだけ得られる時代で疲れやすい子供は甘い物好きで外で遊ぶ時間も少ないので運動能力は育ちにくいのです。
甘い物を我慢は辛いことですが子供の時から”我慢”の出来る精神力を育てることは生きるためにとても大切な事でもありますね。
クリーンエネルギーや代替エネルギーと言う言葉をよく耳にするようになっても原子力発電は暮らしの中で絶対的な物として恐怖や不安があっても欠かすことの出来ない 存在と思えますが、火山活動や頻繁に起こる地震などの莫大なエネルギーを生かす事が出来るようになると自然災害をくい止められるのではないかと全く夢のような話を フィクションではあっても最新のエネルギー情報のもとリアルに書かれてあるので火山国である日本には地熱発電が適した発電方法で可能な話のように思えてきました。
死を前にして「餅屋は餅や、限られた時間でそれぞれが死力を尽くせばいい、大詰めにやるべき事をやるだけ」などの言葉から生き抜くことを教わって夫婦はお互いに 伴侶の仕事を理解しながら必要となれば手をさしのべ協力して心が一つになって成し遂げる事の尊さや夫婦のあり方に感動しました。

持たない贅沢
胃袋に限界があるのと同じく豊かさも一度に沢山は無理で身近にある一つをじっくりと味わえると他人には取るに足りないことでも自分にとっては大切なものとなって その事による小さな感動が活力の源となっていくのですよね。
誰もが追い求める幸せは、多くを求めても消化不良となって、感動は深まらず感動の質が下がっていくので小さな幸せを手にしたら感謝の心育てていくと“量より質”が実感できて 自分の考え方次第で幸せが決まり人と比べるものでなく自分の中にあるを理解出来ると“登る朝日沈む夕日”にも感動しながら暮らしていけますね。
そして、感動には非日常の与えられて起こるのと自分自身が育てるために日常の中から見いだしていくのがあるのを知りました。

ぬるい生活
体重を気にしながらも食事の節制が出来ない!!
「勿体ない」とかいろいろと理由を付けてはお腹いっぱいに食べての自分に対して甘くゆるい生活の典型で本の題名を見てすぐ手が伸びました^^。
老眼や肌のトラブル、冷え性の話題に頷きながら90歳で転倒して肩や腕の複雑骨折を3ヶ月で見事に治され三味線を弾かれた人のお話には感動して魅力の ある年配の方は責任感があって身だしなみなど人から見て見苦しくならないようにいつも意識されているのですね。
また、目が見えなくなったら記憶したり膝や腰が痛ければ養生しながらも共存でいくつになっても自分を諦めないで生きる気構えに心打たれます。

下流の宴
子育てしている時期に読みたかった作品で20代や30代の作家や子育ての経験がない人にはとても書けない小説で林さんならばこそと思いました。 人生の勝ち組とも思える順調な暮らしでわが子にも同じかそれ以上をと望んで自分では最上と思えるほど完璧に子育てをしているにもかかわらず 思い通りに子どもって育ってくれないとある面では私自身とかけ離れてるのですがわが子の幸せを願う心は同じで毎日心待ちにして読んでいた新聞 小説です。

リライブ
生きることは、選ぶこと。恋、仕事、別れ。あなた史上、最大の分岐点。その瞬間から、生き直させてあげましょう。「バク」が誘う二度目の人生の物語。 生きることは、選ぶこと。選ぶことは、悔やむこと?命の灯火が消える瞬間、“バク”が囁きかける。運命の恋人を失った夜。いまの仕事を選んだあの日─頭に浮かぶ 、人生の分岐点。そこからもう一度、やり直させてあげましょう。ただし、ひとつだけ条件がありますが─。かれらが何を選んだのか?あなたの予感は、覆される。
天があって地があり人が立っていると、すべてに道理があって国の将来を見るには若者の顔を見ればその国の明日が分かるというもので人の顔は日々変わっていて当人の 生き方次第で良くもなれば悪くもなり考えてることが正直に表れるようです。 真のギャンブラーは、ギャンブルに生きる証を求めて賭けつづける麻雀や競輪、競馬、競艇、サイコロに勝つか負けるかの世界で勝ち続けるためには先見の明がある優れた 才能と人の心が読み取れ心優しさが必要なのでやさしい顔をしていると言われるのでしょうね。

むかつくぜ!
介護とか老人の事に関する事が書かれてると気になるようになって新聞の投稿欄で祖母の痴呆の件でこの本を知って読み始めたら2度目であることに途中で気が付きました。 1991年に発行されていて前に読んだ時には読み流してましたがその頃はボケと表現されていて今は高齢のおじいさんに関わってるので読み終えても心に強く残ってます。 女優である室井滋さんのおもしろおかしく書かれた日常生活を楽しく読んでた事を思い出して自分の年齢やライフスタイルで同じ本の読後感が随分変わるのを実感しました。

にこにこ貧乏
若き日の貯金で56歳になられた時でも新聞配達をしていた時の夢を見られるとかで中学から高校を卒業するまでの4年間続けられた濃厚で重みのある経験は単に体を鍛えることが 目的ではなかったのですが早朝毎日4時起きの規則正しい生活で400部もの新聞配達が身体を鍛え雨風の時には新聞を濡らさないように届けるための作業に手間取りながら学校に 行く時間が迫ってのストレスなどで精神面でも鍛えられて今があると確信されているお話に「可愛い子には旅をさせろ」を実感させられました。

花を捨てる女
墓参を欠かさないでいつも新鮮な花束を買ってはお供えしてまだ新しい前の花を惜しげもなく捨ている女(ひと)を想像すると美しく心やさし女の人を思い描いたのですが その行動の裏には企みがあって人間の心の奥に潜む悪意が怖くなります。
また、献身的に独り暮らしの老人の世話をボランティアでする女の野望や三通の遺言に書かれた内容などそれぞれが短編ながら女性の心を深く追求した事件が6篇収められてます。

永遠のとなり
順調に大学を出て大企業に勤めて部下の自殺をきっかけにうつ病に罹り会社を辞め妻子とも別れた精一郎と経営コンサルタント事務所を開いたががんの 発症で結婚と離婚をくりかえして死の恐怖を紛らわしてるような友人とが故郷の博多に戻って心癒やしながら暮らすと言う特別な展開のない小説ですが うつ症状の経過を少し知ることが出来たように思えます。
うつと言う病気はもっともっと奥深く難しい病気であり、ストレスの多い現代社会には最も身近な病気でもありますね。

あふれた愛
優しくてまじめな人で一途であるがゆえに懸命に生きようとすれべするほどに心は傷ついてバランスを失ってしまう、軽い気持ちで生きられれば救われるであろうに 純粋であるがためにもがき苦しみながら生きる4つの短編集で私たちすべての人が持つ感情の一部分が強く出過ぎてタイトル通りあふれてしまっての異常な 事態となってしまうのを人ごとと思えません。
鬱などは状況が揃えば誰でも罹る病気と認識してその病気の苦しさを理解し支えあう暮らしが望ましいですね。
たまたま鬱にならなくて生きてこられた私は恵まれた環境と感謝しながら・・・

千日紅の恋人
華やかさはないけれど落ち着いた大人のラブストーリーで、初婚は死別で再婚は2年で破綻したバツ2の古いアパートを管理しながら福祉施設のパート経験から住人のトラブル処理や 面倒を辛抱強くみている主人公は恋愛なんて諦め状態で暮らしてましたが苦労してきてるだけに気丈でありながら思いやりと家庭的な生活力のある彼女にちょっぴり古風で一途な好青年が アパートの住民となり穏やかな交流からゴールインする結末が心温まり心地よい読後感でした。
千日紅は夏から秋まで長い間咲いて色があせない花で 乾燥させたら千日以上も 持つそうで花言葉が「不滅の愛」「変わらぬ愛情」「終わりのない友情」とされています。

「1日30分」を続けなさい!
私たちは普通情報を記憶して20分後は約42%,1時間後は約56%,9時間後は約64%,6日後は約76%を忘れてしまうそうで側頭葉に入った情報が海馬で 1時保存されるのですがそのままでいると破棄される事から復習が必要で毎日少しずつ続ける事が大切なのですね。
”「1日30分」を続けなさい!”の人生勝利の勉強法55は専業主婦の私には関係ないと思いながらもメラメラとめくっていたら元気に生き抜くためにも必要なお話も あって出合えて良かったです。
そして新聞にも、脳は働いた場所が発達して働かない場所は衰えると書かれてあり苦手な記憶を避けていたり物事を悲観的に考えていると楽観的に考える脳が発達しないに納得で 自分なりに苦手にも挑戦が必要とと感じ苦痛を伴わない範囲で少しだけ続けたら良さそう♪

飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ
31歳で亡くなられた医師の井村和清さんが2人の子供さんへ書かれた手紙の原文を省略されて載っていたのをメモしてたのですがいつ読んでも切なくなってきます。
”思いやりのある子とはまわりの人が悲しんでいれば共に悲しみよろこんでいればその人のために一緒によろこべる人のことだ、思いやりのある子はまわりの人を幸せにする まわりの人を幸せにする人はまわりの人々によってもっともっと幸せにさせられる人だ、だから、心優しい思いやりのある子に育ってほしい、それが、私の祈りだ。
私はいま熱がある、咳きこんで苦しい私はあといくらもそばにいてあげることができないだから、お前たちは倒れても自分の力で立ち上がるんだお前たちが、いつまでも、いつまでも、幸せでありますように 雪の降る夜に 父より”
本にもなっていたのですよね

レイクサイド新装版
中学受験に絡んだ物語からの殺人事件で自分の家族や子供を守るための隠蔽が成功すると考えられたならば・・・
切羽詰まった時の行動が生々しく書かれていて怯みそうになりながらもどんどん引き込まれて後の思わぬ展開は東野圭吾さんならではかしら^^。

天璋院篤姫(上)新装版
第13代将軍・家定の御台所となり約1年半後、病弱だった家定が亡くなり23歳で「天璋院」との号を得ての波乱に満ちた人生で幸せとは何かを考えながら読んでました。
そして、48歳で亡くなってる彼女が現代に生きていたら自由にのびのびと行動が出来るのでもっともっと長生きが出来たとロコモを知って思いました。


やる気にさせる家事のコツ
日本の暮らししか知らない私の頭は固くて融通が利かない掃除も掃除機をかけないとすっきりした感じになれなく洗濯も毎日洗濯機を回さないと気が済まなくなっていて 専業主婦であってもそれらの仕事に追われているような感じになってます。
家事の方法を見直すべきとヨーロッパのエコライフを調べたり環境問題に取り組んでおられる阿部絢子さんが実践されてる方法を参考に見直して受け入れられることや 出来そうなことから始めようと思いました。
ポイントを押えた小掃除では掃除機をかける回数も減って経費と時間の節約にもなりますね。

チッチと子
あまり売れない小説家の主夫をしながらの暮らしは生活のために続けなければならない創作活動であってその苦悩と成長が書かれた家族小説は身近な生活部分から 成り立っているのですぐに感情移入してしまいました。
そして、直木賞の候補に選ばるようになってからの周囲の変化と戸惑いが詳しく書かれていて知り得ない世界に心奪われながら応援してました。

今日を生きる
40歳で再婚されダウン症の娘さんを育てておられる中で非行少年の更生に努められた経験などから「我慢する脳」を育てるのが大切と取り組まれたお話で赤ちゃんに理由を説明して 待たせ泣いて駄々をこねても駄目であることを自覚できるようにされた内容を読んでからわたしの行動にも変化が起きておじいさんに自分の行動の説明をしっかりとするようになりました。
そうしたらおじいさんは凄く安心して手助けをしてくださるようにもなって若返られたのです。
話しても無駄と決めつけて最小限に留めていた事は今出来る事を抑えつけているのと同じだったのかなぁ〜
時としては手助けがマイナスに働くことがありますが感謝の言葉を返していると生きる張り合いとなってるようです。
大平さんは自分におかれた境遇をしっかりと見定め何が出来るかを考え実行されてる事が心地よく伝わって元気がもらえました。
その彼女も岩本綾さんの存在で光を見出されたのは事実でこれからは彼女と娘の悠ちゃんの存在が多くの人に生きる希望を与えると確信しています。

おいしさのつくり方
美味しい野菜を作りたいと畑に有機肥料を与え土作りに興味を持ちながらも害虫に悩まされてる毎日ですがこの本を手にして美味しい野菜のためには肥えた土を信条にしてたのが一転して子育てにたとえられた 説明に納得してますが、実行には勇気が要り少しずつ始めていこうかとは思ってますが難しそうなので手始めはスイカとマクワでビニールトンネルをして雨を除け 水分を少なくして果実の甘味を増すようにしてます。
できるだけ痩せた土地で、最低限の水と肥料で育てると植物が本来持っている生命力が引き出され味も栄養分価も高くなるそうです。
子育ても同じで子供の成長を見ながらぎりぎりまで我慢させて必要な時に必要なだけの手助けをするとたくましい生命力や気力を育む事が出来るように考えられてます。
食べ物やおもちゃをいっぱい用意していつでも欲しいだけ与えることと同じ事が畑では良い方法とされたわけですがその方が確実な収穫が望め初心者には安心できますね。

人間の証明21st century
こんな私でも家族がいてその家族に当てにされているから地味な専業主婦であっても張り合いを持ってこなせていると最近やっと気が付きました。
ただ、生存してるのでなく生きていると言う事は人のために役立てることを実感して互いに助け合いながら暮らして必要とされる存在でいられると生きる張り合いがでて 目的に向かってそれぞれの力が1+1が2でなく3.4と言わずもっと強い力となって発揮されるのだと感じながら楽しんで読む事が出来ました。
推理小説であっても物語の終わりはハッピーエンドを願ってる私に理由付けではあっても納得できる終わり方でした。

底なし沼
闇金の世界でサラ金の業者から債権を買って返済した人にもう一度取り立てるために泣き寝入りの他に方法は選べない恐喝のあくどさに恐れながらも最後が知りたくて 夢中で読んでしまいましたが、、暴力団組織を絡んでの裏切りと騙しあいの世界では途中で抜け出す事は出来ず嵌まり込んだら最後まで生きるか死ぬかで戦い続けなければ ならない想像を超えた物語の意外な結末に人は見かけによらない事を思わされました。

もの忘れを防ぐ記憶力を伸ばす
ちょっとした刺激とコツで、脳の働きはグンとアップするという事で脳は普通覚えようとしなければ覚えられない仕組みになっていて何も覚えなくていい生活にはまると退化してしまって物忘れは感情の老化からと言われていることから 変化や刺激のない生活は感情を老化させてしまうそうです。
そこで、新しいことにチャレンジしていくのですが気が重くならない程度に自分に見合った程度の新しい経験を楽しめたらいいなぁ〜♪
今まで経験のない事を試す感じで気軽に1歩を踏み出して料理をしたことない人は目玉焼きに兆円したり、いつも料理をしてる人は新しい分野の料理に挑戦したりで 自分に合わせた身近な事から脳を刺激させると良いですね、高齢者が簡単な計算問題をされてる事も普段使わない機能を 刺激させているのでとても有効と言われてますから。

あなたの余命教えます
正確に自分の余命が分かったら怖いですが統計的に出される軽いものであれば知ってこれからの暮らしに良い方向へと役立てていけるように思います。
でも、物語では正確に出される事を前提として進められ介護や恋愛、夫婦さまざまな立場での出された予期しない結果に狼狽しながら説明会で出会った人たちの相談を受け 振り回される主人公の奮闘にエールを送る自分がいました。

すらすら読める論語
原文だととても読む事が出来ない論語を解説されながらわかりやすい文章にして書かれているので読んでいると今も昔もそしてこれから先ずうっと本当に大切なことは変わらないを実感で 人間としての幸福に基ずいた道徳は誰もが実行できる事柄なのですね。
そして、教養人は知性と徳性をともに生涯を通じて磨こうとする人であって知識人は知的訓練が最高と勘違いをしてる人とされてる事に共感して生きてる限り教養人を目指すべきだと思いました。

免疫道場
私たちは無理をしすぎても楽ばかりしていても駄目で生き方のバランスが偏っていると病気を引き込みます。
誰もが恐れる癌は免疫力の病気で体内では毎日数万個の癌細胞が生まれているのですがそれをリンパ球が摘み取って処理をしてくれているので発症しないそうです。
自然治癒力を高め病気にならない強い体を作るには冷暖房に頼らない自然に沿った生き方で自律神経発達させて免疫力をつけていたいですね。
ほど良く体を動かして筋力が付くと血行や代謝が良くなって良い姿勢を保っていると筋肉疲労を防ぎ元気はつらつの引き締まった体が得られるようです。
ちょっと日常生活を変えて免疫力が上がるそれも金をかけずに出来る方法は知っていると人生の儲けものと感じました。
自ら命を絶った飛鳥の周りの残された家族や男友達とストーカー男が魂の平安を取り戻そうとする物語に生と死をさらに自殺について考えると人は追い詰められ逃げ場がなくなって生きてられなくなり自らの命を絶ってしまうのでしょう。
後に残されたものの苦悩がそこから始りまるのですが、何か大きな存在に思いを馳せて信仰出来る心があると救われる様な気がします。

脳を活かす勉強法
苦しけれが苦しいほどその後の喜びは大きく簡単に出来ることでは脳が喜ばないことから努力して得た達成感に私たちは快感を覚えて努力を繰り返すようになってそれがだんだんと強化されていき 極みが天才といわれる人たちで誰でもが天才になれる要素があってただその学習の仕方を知らないだけだそうでそれならば私もって思えてしまいましたが頭から天才は別人で特殊な人と思ってましたから 努力に力が入らず諦めて生きてきたのでこの本に学生時代出会っていたら人生は違っていたかなぁ〜^^。
記憶術として書かれていたのが覚えたい事柄を頭に記憶してから書くと記憶が定着しますがただ見て書き写すだけではいくらその作業をしても記憶することが抜けているので定着しないので原文を頭に入れてそれを 見ないで書くことだそうでわかりやすく書かれた学習法に納得で読んでいて心地良くていろいろな事が知りたくなってもっと本を読んで学習をしてみたくなりました。

超「超」整理法
時間やコストをかけないで努力の必要もなく有用な情報を得るための方法は検索で今や情報を整理する必要がなくなったと言われています。
検索サービスで情報を得る環境は大きく変わりそれに対処できる検索力を身につけると専門的な事柄でも目的に直接到達できる訳で 「検索を制するものは知を制す」と環境が変わればそれに沿った対処法や考え方が生活、暮らしを豊かにしてくれますね。
検索のテクニックは主に直交語によるアンド検索、部屋を見つけての昇り降りと共通集合を渡り歩く八艘跳び検索でこれをうまく利用できると知りたい情報を手にできます。
その検索を始めるの当って必要なのが「考え抜く」事でそうして知識が増えていけばますます能力は高まって私たちの脳にいろいろな材料が仕込まれ歩いていてひらめいたり寝ていて問題が解けたと 言う結果も生まれるでそのことを「偶然は準備された心だけを好む」と表現されたのです。

ふたりの季節
30年の時を経て今、同級生に出会ったなら瞬く間に時は学生時代に戻って懐かしく話は弾みますがそれが恋人だったら・・・
小説なので出来過ぎ感はあるものの爽やかに30年前を共感しながら軽く読めて二人のこの後をハッピーに私の中では仕上げてしまいましたが大切な恋の思い出はそのままに 出会わない方がいいかも知れませんね^^。
露伴から仕込まれた家事をはじめ人として暮らすための礼儀と生きていくための知恵は時代を超えて有用と言えます。
「ものは使いよう」とは、鋏みだけでなく身体も同じで使い方の上手下手があり少しの過不足で損をしてしまいます。
たとえば、寛ぎも度を越せばだらけとなって行儀が悪くなります。
礼儀には作法があって感覚をわきまえられれば適当な動作がいつでも出来るようになるということなのですね。
やかましい人でなくて明るい人に、おせっかいでなくて気が付く人でいたいけど、そのさじ加減は微妙で細やかな心配りが必要となります。

もっと塩味を!
味のわかる女性が本格的なフランス料理にのめりこんで開いたレストランがミシュランの星獲得に至るまでの実話に基づいた物語だそうで本物のフランス料理を一度は味わってみたいとその奥の深さを想像しながら 読んでいたら私の食に対して味わい方が少し深まってきたようで、本物の味がを美味しいと感じられる舌で豊かな食卓を目指したいです。
5つのショートストーリーが短編でありながらつながっていて、陣内さんのマイペースで突飛な行動にハラハラドキドキさせられながらこのような人と一緒に事件に巻き込まれたら寿命が縮みますが小説としては 面白く楽しめました。

待ち暮らし
18年も待って得た暮らしは願いが叶って幸せになれると信じていても人生に楽園なんて、良いことばかりがあるだなんて有り得ないことで今までとは違った苦や煩わしさがあるのですね。
そして、後になって今までの中での良かった事に気がついて「昔は良かった」と私たちは振り返るものなのでしょう。
健康で平凡に衣食住の心配をしないで安心して暮らせる毎日に感謝出来るようになるにはある程度の年齢の積み重ねと暮らしの経験が必要なのかなぁ〜

夜騎士物語
私たちの暮らしからはとても想像出来ないホストの世界を覗き見て人の持つ弱さ愚かさに置き換え誰でもはじめは正義感や信念を持って突き進むのに何らかのきっかけがあらぬ方向に導いて その誤まりに相当な痛みを感じない限り気がつかないで、取り返しがつかない事態になってやっと我に返って苦悩の日々を送る人を現実に見てるのですから人事で片付けないで教訓として 学ぶべきと強く思い本当に大切なものは何かを考えています。

英雄の書(上)
小学生の少女が主人公のファンタジーなのに哲学的でちょっと怖い感じの内容に夢中になりましたが1冊の書によって導かれ殺人を犯した兄の真相究明のため 物語の世界に入り込んで訪れた無名の地で見た不気味な光景から動かす事のできない大きな力を感じてしまいました。
次々と生み出される物語が作者の意図にかかわらず動かされて形を変えて生き続ける事を実感しながら何はどうであれ犯した事実と人の心に傷をつけてしまった結果は消す事ができなくて残された者は その現実を背負って残りの人生を生きていくしか道はないのですよね。
物語に書かれたお話は読む人の受け止め方で随分違ってきますし同じ人でも読む時期が違えば受け止め方も変わってきて殆どは人生の肥やしとなっていくはずなのですが・・・・。

シューカツ!
人は誰一人としては一人では生きていけない弱くて無力な人間ですが仲間が得られたならば力は倍増で知恵や知識も膨らんで強くなれるものなのですね。
プレッシャーや不安で押しつぶされそうになっても同じ苦しみを味わっている仲間がいてお互いに支えあうことが出来たら頑張れます。
自分たちが辛くて苦しい時でも落ち込んで引きこもった友に声をかけ続けて戻らせることができた友情の温かさは老若男女を問わずに苦しんでいる多くの人を助け出せると 思えました。
私たちは一人ではない一人にしてはいけないのです。

引退しない人生
私が10代・20代ならば途中で読まなくなったでしょうね「若気の至り」とはよく言ったもので体が自由に動いて元気で いられることが当然であり、その上自信を持てる事が有れば、自分は特別な人間と勘違いしてしまう愚かさは誰にでも 備わっていてそれが普通の事と今は思っています。
以前は、思い上がった嫌な人に思えたのですが年齢がかさむと見えてくるものがあって受け入れられる事も増えるようですね。
有名で誰もが憧れた小室哲哉さんやライブドアの元社長の堀江貴文さんなどの失敗は私達と変わらないごく普通の人で あった証明のように思えて本当に人間って痛い目に遭わないと気付かないことが沢山あると実感しています。
この本に書かれていることが心に響いて生きる指針として力を貰える年齢に私もやっとなれたと自分で勝手に思いながら 小室さんや堀江さんが復活される事を願い信じたいです。

葉っぱのフレディ いのちの旅
大人が読んで人生観が変わるほどに感動する絵本ってなかなか出合えないのですが・・・
「生まれたときは同じ色でもいる場所がちがえば 太陽に向く角度がちがう。風の通り具合もちがう。月の光 星明かり 一日の気温なにひとつ 同じ経験はないんだ。だから紅葉するときはみんなちがう色に変わってしまうのさ」と紅葉の一生が人生そのもので私達の人生で遺伝要素は変える事が できなくても環境に対する事では考え方や努力によって人生の色を変えられると確信して生きることの意味を深く考えることができました。
この絵本は年代相応に読むことができ、人生経験に比例して深く味わえる本なのですね。

夢をかなえるゾウ
嫌々する仕事や勉強は拷問と同じで人から見ると大変と思える事を頑張り努力や工夫をしたりして、自分の欲求をコントロールすることが楽しめるようになれば 人生そのもの、生きることが楽しくなってきますよねぇ〜♪
その事をへんてこな神様“ガネーシャ”から学び世の中を見て実感し多くの名言を残して消えたガネーシャの心に留めておきたい大切な言葉を私なりにまとめてメモしました。
1:食事を腹八分目におさえることで自分で自分をコントロールする事が楽しめたら生活が変わってくる,2:人気店の人気の理由を観察する,3:人の成功をサポートする,4:身近にいる大切な人を喜ばせる ,5:明日の準備をする事で常に結果が出せるようにするには普通に考えられるよりずっと綿密な準備がいる。
とまだまだありますがこの辺でおきますね^^。

科学の扉をノックする
広大な宇宙の中の銀河の中で我々の地球が存在する太陽系は中心でなくて端っこにあったという物心ついたとき世の中は自分中心に回っていると思い 日本が世界の中心、宇宙は地球を中心から太陽を中心に変わり銀河の中の太陽系が中心と思っていたら端っこだと知りまだ230万光年先にはアンドロメダ大星雲という銀河が存在するというお話しから
微小な世界の遺伝子ヒトノゲムが1冊1000ページの本300冊ほどに相当する科学の文字を2000億分の1グラムに詰まっていることなどが書かれてあって果てしない科学に生死を超えた偉大さを感じて心が大きく開けて豊かな気分になれました。
このようなお話しを多感な小学生や中学生の人に教えて科学への興味を抱かせてあげたいです。
幸せのハードルを低くしたら幸せが見えてくる事を実感させられて暮らしの中で当然あるべき物が無い暮らしの不便さと切なさを今の豊かな日本で経験するのは 昭和の初め頃の全国の殆どが貧しい時代と違って共有できる人がいない事から余計に苦しく生きる希望を失うと言う流れは想像できます。
そんな時に良い先生に恵まれて生きる力を得られたのが読んでいてとても嬉しく、この本は、活字が苦手な人や子供でも夢中になれる読みやすい本なので オススメですね。

手からこころへ
簡素を極めるとは、日本の美を知り尽くした人のみが出来る技なのでしょうね、私達日本人はずっと昔から簡素に対する志向を持っていて、それを表現する術に心得がある事から美が存在し磨かれてきて、 その伝統が茶道や懐石として今に受け継がれているですね。
四季を堪能する心と和の暮らしを愛おしみながら丁寧に生きておられる姿が想像できて感動を覚えます。


医学のたまご
普通の中学が大人の都合で「天才少年」として医学界の争いに巻き込まれ冷や汗と緊張の日々で友人の力を借りで何とかその場を凌いでいく様子にはらはらどきどきしながら夢中で読みました。
助けて貰った友人を大人の勝手な都合で裏切るような行為となったり,最後は自分が責任を負わせられる羽目になっての展開に幼い中学生を思うと胸が締め付けられましたが彼の勇気ある決断とパパや先輩の助けでの 名誉挽回にすかっとしました。
そして、人間の弱い心を思い知らせられる本で誰もが楽な方楽な方を選ぶけどそうすれば困難が後回しにされるだけで逃れられないのですよね。

台所のおと
台所から聞こえるなにげない音だけでも今何をしていてどのような気持ちでいるかさえも想像できる夫婦間の生きる哀しみを捉える確かな視線と透徹した感性で書かれていて 普段私はただ無意識に作業してる事がある食事作りを反省しながら主婦の城でもある台所からは、いい音が出せるように心がけたいです。
そして、「料理は愛情!」と言われる事を納得させられる本でもありました。

明日この手を放しても
19歳で失明した妹と自己中心の兄である2人が不安を抱えながら暮らしていく中で次第に思いやりの心が見えてきてお互いにかけがえのない存在となって支え合いながら生きていく内容に 障害を持っておられる人の不自由さを少しは理解しながら特別な思いを持つことなく接することが出来るようになれますね。

だいこん 長編時代小説
生まれ育った環境が貧しくて苦労が絶えない暮らしでもそこから得る人生にかけがえの無い人情と家族を思う心、そして暮らしに襲いかかる災難に対しての心構えなど時代に関係なく私達に必要な事柄を教えて貰えました。
どのような優れた人であっても全てが揃うわけでなく自分にないものを認める心って大切なのですね、貧しい中から頑張り抜いたつばきにないと思われた育ちの良さをお茶の入れ方やようかんの絶妙なる切り分け方で感じ取り本当の奥ゆかしさを知ったのです。
ようかんは薄く切りすぎると貧相で厚いと野暮で見た目が美しくためらいのない包丁に使う人の暮らしぶりが出てしまう事を。
宮廷女官(にょかん)チャングムの誓いは 気になった物語でテレビで見られなかったので本で読みました。
波乱に満ちた人生を危険を覚悟してまでも自分の信念に基づいて行動していくたくましさにはらはらしながらも「頑張って」と手に力が入って エールを送りながら読み進め感動していました。
実在した書生のお話だけに深く心に染みこみますね^^。
娘達が働いている東京に想いを馳せながら読んで足を運びたい衝動に駆られています。
その中で”バーの仕事の三十パーセント”の所では「氷にもトロがある」はプロは一瞬のために手間をかけているのであってバーの仕事の7割は目立たない部分と書か れていてどの仕事にも言える話と受け止めています。
手抜きをして逆に手間取ってしまう経験がある私は手間をかけた分だけ結果が応えてくれる事を頭に叩き込んで丁寧に暮らしていかなければと思っています。
岸本さんの本は何冊か読んでいたのですが、テレビで見て控えめでありながらもしっかりと話される上品なお人柄に好感を持ってもう一度読みたくなって手にしました。
身近な内容の話題に親しみを感じながら人それぞれを実感して気さくに楽しく読ませて貰えました。
「ずぼらの基準」では「私も」と口出ししたくなる内容で私自身の家事を見直して神経質と図太さが入り交じってる事を知り苦笑しています。

ビット・トレーダー
居心地の良い家に居られる事が如何に幸せかを感じながらも金銭欲に駆られて金利の低迷から株に手を出した私は「ビット・トレーダー」を読み始めたら止まらない読み応えのある本で夢中になってしまい夕食が手抜きとなりました^^。
そして、「もしも」を思い投資に成功していたら止まることなく続けてしまって大損をして始めて気がつくことでしょうね、初めは安全な東証一部で手堅くしてたのに途中で欲を出して新興市場に目を向けての失敗で塩漬け株が増えて下落してる相場に目を背けて信用なんてとんでもないと諦めてます。
運用下手な私はこれで良かったと思いながらこれからは、手堅く東証一部でもって絶対に信用はしないで一部の資金で勉強として続けようと思っています。
スイッチ一つで冷暖房から、洗濯、炊飯、お風呂と何でも出来てしまう今の暮らしにどっぷりと浸かりながら高度成長期以前の昭和の中期を過ごした私はその頃に「もったいない」を毎日のように耳にして「無駄をしない」「お金をなるだけかけない」で暮らしていく事を強いられてましたが、
高度成長期には「消費は美徳」と言われ経済を潤すために効率よく暮らすための消費を歓迎されたりしていました。
それで置き去りにされた「もったいない精神」が地球環境のために今また見直されています。
そして、生きていく中で最も大切な心をがばいばあちゃんは持っています。
暮らしは貧しいが豊かな心で最も困ってると思える人には自分の食べる物を減らしてでも分け与える優しさに豊かな時代に育った身勝手な心が洗浄される思いがします。
自分では良いと思って続けてきたお掃除方法が違っている事もあるので健康のため読んでおくべき本だと思います。
布団の上げ下ろしは窓を開けて、掃除機をかける時も窓を開けてや押し入れやクローゼットは開けておくなどはしてませんでした。
そして、疲れたときや忙しいときは無理はしないで休むことも大切で健康あっての暮らしです。
小さな子供がいる家庭では安全のためにも家の中は危険がいっぱいで子どもの事故を防ぐ住環境の整備法は乳幼児の家庭内での事故を防ぐための部屋別整理ポイントが分かり易く書かれていて小児科医が自身の体験からまとめられたノウハウです。
常識と思っていた日本のことが実際はどうなのかと気になって読んだ本で自分の感じていた事とはデーターで見てずいぶん違ってたことが分かり、報道で見聞きしてることにもずいぶんと片寄りがあることを実感してます。
私たち人間が排出する二酸化炭素などの温室効果ガスが地球の温暖化をもたらして自然のバランスを崩してしまい そのことで異常気象となって極端な大雨の所と小雨で干ばつになったり台風やハリケーンが猛威をふるって大きくなりつつあり 竜巻の発生や南極や北極の氷が溶け出したりと深刻な問題となっていることが写真や図版でわかりやすく示されていて真に迫ってきます。
私たち一人一人で出来ることは二酸化炭素の排出を下げるために省エネの実行であってその必要性を実感させられました。
様々なワーキングプアの実態で物質的なものと精神的な原因がからんで 豊かな国においての貧困は貧しい国での貧困にない多くの困難を ともなっています。
それはアメリカだけの問題でなく労働年齢人口の相対的貧困率が先進国の 中ではアメリカに次いで日本が高いと言う結果から我が国にとっても深刻な問題と言えます。
不運、事故や病気、失敗などから仕事を失って住む場所さえも無くした人が元の生活になかなか戻れない仕組みに何とか援助されてやり直せるチャンスが与えられる社会になるべきです。
働く意欲のある人に仕事の場を提供されて夢と希望がもてる国になることを望みます。
文学全集を出される程の方が「自分はひよこ」だとして書かれたエッセイを人生の絶頂期である方や仕事に自信を持たれている方が読まれると発せられる言葉が変わってくるのではないでしょうか?
60代となって退職などで時間適に余裕が出来て新しい世界に触れたときにすべてを知っているはずの自分はそうでは無いと実感して他人が偉いと思うようになり70代となってからは他人はエライけど自分もやはりエライと生きた人生を優しくみつめなおして余生を楽しめると良いなぁ〜と思っています。
田辺文学を楽しむための手引書として250冊以上の小説やエッセイと評伝に古典ロマンから自分になじみやすい分野からすんなりとはいっていける招待状とも言えます。 写真からは大切にされている暮らしぶりや田辺さんのぬくもりが伝わってきてほんわかとした気分になりました。
田辺文学と夢色暮らしを全方面からカラフルに紹介されていて、川上弘美、江國香織らのエッセイ、料理レシピ、単行本未収録短編6編までを収録したファン必携の一冊です。
「自分と世界」から「自分が世界」と意識が変わって自分が存在しなければ世界が存在しないと言う考えになると心に余裕が出来て今ある環境と自分が生きている事に神秘が感じられてきます。
幸せを他人と比べながら判断していた事に気がつき心の中で幸福を競っていた事で自分が自分を苦しめていた不幸を思い知り、お金をすべてと錯覚してしまう品性のなさと外からの刺激が娯楽と思って時代の波に乗れないと焦っていた自分に考える余裕などなく溢れる情報に惑わされながら本当の楽しみを 見い出す事が出来なくなっていたようです。
自分が在っての世界なのですから周りに惑わされないで強い心でもって生きている事を楽しみたいです。
気軽に読めて忘れていた学生時代の心を鮮明の思い出しています。
自分にないものに憧れてそれが劣等感となり多感な心は卑屈となっていた自分が蘇って苦笑しながら真剣に悩んでいた事が些細な事なのにあの頃は重大な事として重くのしかかっていました^^。
青春時代の心病んだことも良い経験としながら、人生において困難が生じた時に私達は八方塞に思えて逃げ出したくなりますが困難を乗り越えた人にはその辛さが理解できて優してたくましくなれる事から困っておられる人に元気を勇気を与えられる貴重な存在になると思います。
人生で得る事の代償にお金が作用する事が多くてお金その物に絶対的な価値があるように思えたけど、そうではなくてもっと違う何かがあって、それがとっても大切な事であるのに気が付かないでお金の数値にのみ囚われてしまってお金が使えない人もいるようです。
人それぞれのお金の使い方でその人の人生の豊かさが決められていくような気がしてきて生きたお金の使い方の模索が始まりました^^。
角田さんのお金にまつわる思いと体験を素直につづるエッセイで、 私たちはお金を使うとき、品物といっしょに、何かべつのものも確実に手に入れている。大事なのは品物より、そっちのほうかもしれない
国際金融市場に身をおいて一瞬で数百億円と言う莫大なお金が動くディラーの仕事から小説家になって得られた彼女の人生に対して憧れを持って読みました。
優秀で近寄りがたいキャリヤーウーマンのイメージから個人的なお話で明るくて面白い身近な人となりにんまりです。
ディーラーと小説家と言う全く違った職業に必要な事は想像力は人の心理が読み取れる力となって先が見通せる事に納得です。
それで、推理小説を書かれる方が株式投資をされると上手なのも理解できる話です。
メモを散乱させながら漢字が書けなくてひらがなでメモを追加したり、新しい本のつもりで読んでいたら前に読んだ本と気が付く事がある私には「明日の記憶」は怖い本でもあります。
自分が自分でなくなっていく事を自然の流れのように今まで出来た事が出来なくなる事を脳と体で実感してる身の怖いもに見たさに開くページになぜか、 肩の力が入っています。
日時が分からなくなる,通い慣れた道がはじめて来た所となって戻れない, 家族に「どちら様ですか?」,味覚が分からなくなって石鹸とチーズが同じになるそして、その先に待っているものは・・・・・・
“苦い涙を流した分だけ、人は温かい心をもつことができる“と言うことから卒業式の祝辞で先生は
“ご卒業を迎えるみなさん、なかでも念願の大学の受験に力あるにもかかわらず失敗して、 ここに苦い涙をのんで出席されている少数のあなたに向けて、今日私は言葉を贈りたいと思います。
いまあなたの心は絶望に深く沈んでいることでしょう。 けれども、どうぞこの試練を意味あるものにしてください。 あなたがもしストレートに合格していたら、この先ずっとあなたは受験に失敗した人の苦悩に共感しなかったかもしれません。
あなたはこの試練に耐えることによって、人の失敗を一瞥して通り過ぎる人間にではなく、 失敗した人にも温かな眼差しを向けることのできる人間に成長できるのです。
そのチャンスを与えられたことをどうか大切に思って、この悲しみから立ち上がり、 新しい一歩を勇気をもって踏み出してください“
と難関大学への進学率の高い女子高校で述べられたと書かれていて優しい御心に感動し、このような先生に私も命を預けたいと思いました。
「橋のない川」を読む 馬鹿馬鹿しいとも思える差別が罷り通っていた時代の物語に心が突き刺さる衝撃を受けながら 平成の時代になっても、形を変えての差別や不平等ならびに格差が存在している事で、目を背けてはならない 大切な問題と感じました。
そんな中で、私はこの本から人を思いやる心でさりげなく 行き届いた心配りが出来る畑中家の家族愛や人を大切にする 心の美しさに感動しています。
地球上のすべてに生命を感じ愛しむ暮らし方に 共感を得て自然そのものに愛着を持てる様になりました。 そして鋤や鍬を使う単調で重労働と感じていた畑や 田んぼでの仕事に楽しみが見出せるようになってきました。
橋のない川 第一部は部落差別問題を問う重厚なドラマです。
哀歌(上巻) 100日で100万人が犠牲になったとも言われる、ルワンダの悲劇をテーマに書かれた内容は平和で便利で物質的にとても恵まれた国に育っている私達の日本では想像もつかないアフリカの貧困と飢餓と動乱の中では暴力と憎悪が蔓延してしまうという事にぞくっとしながら読んでました。
物質的に豊かになれば、心は貧しくなっていくと言われますが、そのような生ぬるいものでない事を実感させられます。
三浦綾子小説選集(8) 軍国の署名しただけで思想犯として捕らえらた昭和の言論の自由を奪った軍国主義の世の中を背景に「二度と戦争を起こしてはならない、国をまちがった方向へ進ませてはならない。」と言う三浦さんの願いが込められて 「昭和時代が終わっても、なお終わらぬものに目をそらすことなく、生きつづけるものでありたい・ ・ ・。」とされています。
手紙 弟を大学に入れてやりたい一心で、盗みに入り殺人を犯してしまった兄。
突然、強盗殺人犯の弟となってしまってからの人生では進学や就職などに「強盗殺人犯の弟」は大きな障害となってつかもうとした人生の幸福すべてが遠ざかってしまう悲しい事態を読んでいると涙が出てきました。
犯罪者の家族も苦しく辛い現実が待ってる事をリアルに表現したこの本は犯罪を減らす事が出来るように思えます。
魂萌え! 夫の急死でたった一人が世間という荒波に揉まれながら漂流するストーリーに専業主婦で夫に食べさせてもらってる私は人事と思えなくて真剣に読みました。
自分と照らし合わせて主人公に共感できる面は少なかったのですが、いろいろ考える事が出来ました。

きのね
人生には苦労が付いて回るを実感させられ、立場が変れば苦労も変り得られる喜びも違ってきて、一生懸命に尽くして得た喜びから新たな苦労と喜びを知ることは生きている私達すべての人に言える事だと思います。
歌舞伎者の家に奉公にあがっての、女中から妻へと身も心もささげて陰の力となって尽くした物語に自分を見返っています。
散歩道で出会う元社長さん「何でも自分の思うように事は運んで面白かったなぁ〜」と振り返られます。
どんなに疲れていても面白いから苦にならないで頑張れたから無理を通されて倒れられたと聞きました。
で、脚光を浴びて張り切っている医師の傲慢さと野望が膨らんで最も大切な事が置き去りにされた結果・・・・
私達は心の弱さ、貧しさに我を忘れて突っ走りますが、元社長さんは入院後「家に帰ると仕事が気になるから」と ホテルで暫く養生されて息子さんに席を譲られ奇跡的な回復をされたと聞きました。
ダ・ヴィンチ・コード(上) 館長の残した複雑で奇妙なメッセージを次々に解き明かしてゆくストーリーに夢中になりながら読みました。
「事実に基づいて・・」とされてますが、キリスト教の知識がない私には、どこが事実でどこがフィクションかが分かりません。
そんな私でも、こらからはダ・ヴィンチ絵画をちょっと深く鑑賞(?)を出来そうな気がしています^^。
代行返上 私もちょこっと株式投資を始めたから興味を持ちだして 「代行返上」という言葉も知らなかったのに夢中で読みました。 厚生年金基金は、国の年金制度である厚生年金保険の一部を 代行して運用しているが、その代行部分を国に返上することで 株価低迷などで各基金とも予定利回りの確保が困難となり、 返上の動きが加速している。 その際、原則現金で返さなければならないため、 株で運用していた場合は売却の必要が生じ、 市場には売り圧力になるという事態で事実2003年の4月28日 日経平均価格は7603円76銭と言う株価暴落にみまわれ大変な 事態となっていた事知りました。 その頃は夫も私も株式投資をしていなかったので気に止めてなく 年金問題で騒がれている程度でしたが 今そのような暴落が起きていたら私達は凄くパニックに なってたでしょう。
半落ち 生きていく中での本当の優しさって何なのだろうと考えながら最も大切な人のためにした行動が犯罪で自分を犠牲にして先に待っているものは分かりきっているそれでも、守ろうとしたものが分かって感涙と言えばいいのでしようか、重い課題に義母さんが入院している時の要求には絶対に応えられない自分達の思いが蘇ってました。
電車男 女性に縁がなかったまじめな青年がネット掲示板での応援を受けて意中の彼女に告白するストーリーに私も心は青春時代に戻って応援していました。
このような純愛があるだなんて感動で,どのようなことにでも一生懸命になれるってホント、素晴らしい事です。
恋しておしゃれに目覚めるって良いなぁ〜 どきどき緊張する事が無い生活にささやかな 刺激を貰いました^^。
季節ごとの花のやさしい育て方のほか、花づくりの基礎知識を漫画で描かれていてベランダ園芸のポイントなども収録すされているので誰でも気軽に始められそうです。
お気に入りの花でも名前が分からないって事もありますが季節ごとに花の写真を並べられているのでひと目で分かり調べやすく構成されていて初心者の私には手放せません。
「ムリなくきれい」シンプル&エコそうじの基本と汚れをためないシステムづくりや場所別「そうじ頻度・手順・コツ」は洗浄剤と用具とテクニックであってその実践 を分かりやすく解説されていて今までの我流でしていた掃除は無駄が多かったのですが これからは楽して綺麗に掃除が出来そうです。
私達の体全体には健康を守る微生物がついているので病原菌の進入を防いで皮膚を守ってくれています。
清潔な暮らしはとっても大切なのですがそれも、過ぎる事は問題で朝シャンから始まって何度も何度も体を洗うと皮膚について健康を 守ってくれている微生物までも洗い流してしまう事になってかゆくなる現象がでます。
年齢を重ねていくと脂肪の分泌が衰えてくる事から洗いすぎて微生物を流してしまうと病原菌の抵抗力を弱めるとかかれています。
ゆったりとした温かな空間に癒されながら、日本の伝統的な暮らしや、基本的な礼儀作法が学べる大人の人に優しい易しい絵本のようですが、幼い子供さんにも十分楽しめると思います。
そして、繰り返し見ていたら自然と作法が身に付きますよねぇ〜^^v。
この本に触れていると日本に生まれた事を感謝する心が芽生えてきて、日々の暮らしをもっともっと大切していきたいと思いました。
もったいないで物が捨てられない私「捨ててスッキリ!心も体も軽くなる」で、部屋がきれいになったら気持ちまで晴れやかになって、運が開けてくるような気分になれます。
分かりやすい文章でそうじのノーハウと言うよりも、もっと大切な心構えであって生き方そのもののアドバイスと言えます。
そして、この本を少しでも読むとそうじや片づけをしたいと言う意欲が湧いてきますね^^v。
新聞や雑誌を束ねる、荷造りをする、取っ手をつける、携帯ストラップにする。生活のあらゆる場面で役立つ、ひも結びとロープワークがいっぱいで、写真と図解で分かり易く説明されたいつでも使えるお奨めの本です。
風呂敷の基本的な包み方が写真も大きくわかりやすい手順で載っています。
これからは買い物に風呂敷をバックに入れておけば大丈夫ですね♪
畑とプランター両方の栽培方法で作業開始の準備や種蒔きから収穫までの手順とタイミングがひと目でわかるように作業カレンダーにしてあり、全プロセスがカラー写真&イラストでとてもわかり易く解説されてるので私には手放せない本となってます。
みじかい命を抱きしめて 普通の10倍近いスピードで老化していく早期老化症(プロジェリア)という病気は 12歳であっても肉体年齢はおよそ80歳のアシュリーの過酷な宿命を背負いながらも精一杯に楽しんで生きる姿は一生懸命に生きる事の大切さを教えてくれます。
ネガティブなものをポジティブに転じる事が出来れば夢と希望で楽しんで生きていける事を彼女自身の存在によって物語っています。
物質的に恵まれた生活でも無い物ねだりをしてしまう私達ですがアシュリーは自分に出来る事の中から楽しみを見つけ出し、 無くした物に対して執着しない生き方は彼女自身が彼女のすべてを受け入れて自分自身を心から愛して生きている姿で 生きる指針として学ぶべきだと思います。
eの悲劇 幸田真音の本で専業主婦という安泰した日々をおくっている私は最先端の機能を利用した 勝か負けるかの厳しいビジネス社会で働く人々の姿を知り得ることが無いけれど この本によって、篠山孝夫の目を通して体感できるので私を夢中にさせ良い刺激と勉強になりました
eビジネスで成功して時代の寵児となった男がどうして銀行のビルから飛び降りようとしたのか。
安値更新していた株が急騰、最新設備を誇る外資系通信会社に何が起こったか・・・・
四十でがんになってから 家族の健康を願って出来る範囲で食事にも気をつけながら暮らしてきたつもりですが、 いくら気をつけていても病魔が襲ってくる人もあるのですね、何が原因かはっきり分からない怖い病気 家族にがん体験者がなくて生活習慣も玄米、魚、野菜と がん予防に適してると思われる食事をされてたにも関わらず がん患者となられて再発や転移の恐れがある中で 生きて行くために仕事の調整やしなければならない 社会人としての責務は免れない現実として私には全く 考えが及ばなかった厳しさを知る事が出来ました。
がん患者である彼女は言います。
『不確実な生にどう向き合うか』 日本で1年間にがんと診断される人は約50万人 がんと闘病中の人は約300万人とかで・・・
倚りかからず 戦争も貧しさも知らないで育った私達には調度、母のような存在の方で 彼女の詩にはっとさせられ弱くて甘ったれた心がしゃきっとしますね。
力強さの中にも愛や優しさがあって素敵な詩は時代を超えて心打たれます。
現代に生きる私たちにとっては生きる指針となるはずです。
数多くある中で心惹かれた詩として「自分の感受性くらい」や 「わたしが一番きれいだったとき」「汲む」など・・・
ワイルド・スワン(上) 祖母と母と自分の三代にわたる中国人の女性の人生とその時代の歴史を描いた自伝的なノンフィクションはかくもすさまじい 人生を送った人々が自分と同じ時に生きて体験した重々しい内容の事実が近くの国で起きていたなんて・・・
困難な時代の中で人間性を失わず、勇気を持って信念を貫き通した事に感動しながら夢中で読み友達にも薦めていました。

チーズはどこへ消えた? 心の疲れが少し癒え出してきた時の読むと良いかなぁ〜♪
私達の中に変化をかぎつける力と行動力を持ちながら 変化に怯え過去にしがみつく心と上手く変化に対応して楽しもうとする心の複雑さを持ち合わせて生きていますが、
迷路に住む、2匹のネズミと2人のこびとがチーズを巡って繰り広げるお話は状況変化への対応を説いた人生の指針となっています。
「早い時期に小さな変化に気づけばやがて訪れる大きな変化にうまく適応できる」
「恐怖を乗り越えれば楽な気持ちになれる」「変化を楽しもう」
投資アドバイザー有利子 金融や株式市場の名前だけ知っているディーリングルームでのトレーダーと 言う仕事の張り詰めた世界で活躍する女性に憧れながら数字と結果だけの 厳しい世界でも心で動かせる大切な物に魅せられて投資アドバイザー有利子の 活躍に感情移入しながら夢中で読みました。
ペイオフ時代到来でお金どのようにして運用すれば良いのか、投資アドバイザー有利子が、 1400兆円の個人金融資産を救うと言う個人資産運用の世界を描いた初のコミカル・エンターテインメント経済小説。

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