ウチョウランは 地生ランの一種で、 小柄で華奢な姿は気品の高さがあります。紫色の花が可憐で美しく、好きなんです。 草丈は5〜20 センチ位で、
茎には細
い葉が数枚あり、茎の先端に数花から数十花をつけ、花色は通常は紅紫色で唇
弁に濃紅紫色の斑紋と距があり、花期は6月頃で2週間位楽しめます。
地下には小豆大から小指頭大の球根があり、春に新芽を出し、夏の成長期に新球根が出来、秋に地上部が枯れ球根だけで越冬します。 昔は日本各地の山地の
崖や岩の多い急斜面に広く見られたそうです。ウチョウラン(羽蝶蘭)は、その名の由来のとおり、6〜7月に蝶の羽に似た小型の可憐な花を咲かせます。
ここ滋賀県では、「セキラン」とも呼びます。 私は、仕事の忙しさのストレスの中で、心なごむ愛らしさが好きで、官舎のベランダで栽培していました。
小さくて栽培場所にも困らず、また、都会などの環境でも比較的簡単に育てられファンの多い花です。地方独特の品種、色々な花柄・色等がありコレクション性が高く
や寄せ植えにしても楽しい花です。
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ウチョウラン(羽蝶蘭)
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