委員長のひとりごと・その1

岡本わがまち夢プラン推進事業

 平成14年11月、蒲生町支援のもと策定事業として発足いたしました。委員会を設立し、期限は1年と4ヶ月で行政から2名の地域ネットワーカーにお手伝い頂きながら、地域の調査、アンケート、そして策定作業を実施しました。
 この夢プランをきっかけに、イベント事業の発案や集落の簡単な問題点をとりあえず解決するという発想ではなく、集落区民みんなで、もっと長いスパンで集落というものを考えていただくために

「あれから1300年〜そして、これからの1300年のために〜」
というスローガンを掲げて、活動を開始しました。

まちづくり=面識社会の回復+自立
 面識社会の回復:今、神戸では10年前の震災を契機に、コミュニティー間にて助け合いの精神を持って、住み易い住環境の創造に向けて頑張っておられます。今まで利便性はあったけど人と人の繋がりが薄れていた都会が変化しつつあります。わたしたち田舎に住む者が今のまま放っておくと、若者達が住み易い都会に流れ、さらに人口の減少に拍車がかかり、田舎が無くなってしまう危惧を感じます。地球の裏側のことは、毎日刻々と見聞きするけど、隣人のことは全く知らない。今、集落住民は面識社会の回復に向けた様々な取り組みが必要です。
 自立:大人は子供達に「自分のことは自分でしなさい」というわりには、公共事業などの多くの投資を行って、さらに、行政に何もかも頼って、子供達に多くの借金を作って、豊かさに溺れて生活しています。今、集落でできることは集落でしようとする取り組みが必要です。
 子供達のためにも、私たち大人が意識を変えて、一日も早く解決しないと取り返しのつかない事態がもうすぐそこまで来ています。

2ヶ年の策定への取り組み

どうか、みなさまのご意見をください 

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