サラリーマン化しつつある行政職員さん。本来の公僕としての理念を忘れた職員さん。いま、合併を契機に真剣に考えてほしいです

 議員さんも、お願いします〜〜。行政も会社にたとえると、社長が住民、議員さんが経営者、職員さんが社員。社長である住民が一番しっかりせなあかんけど・・・新市の組織づくりを徹底的に経営者である議員さんお願いします〜〜。

 私たち、まちづくりに関わるものは、一生涯、タダで頑張らなくてはならない。そんな弱い組織を、がっちりと支えてくれる行政づくりをしっかり考えていただき、「協働」「パートナーシップ」を具体的に実践できる仕組みを真剣に作って頂きたいです〜〜。

 昔と違って、「まち」を動かしているのは首長でなく、議員でもなく、行政職員さんであることを強く感じます。しかし、行政職員さんもサラリーマン。三位一体が叫ばれるようになってから、どんどん末端の組織に仕事が集中し、末端行政職員さんも疲れて、目の前にある仕事が精一杯で、「協働」「協働」とはかけ声だけで、昔の行政職員さんみたいに開拓精神をもって新しい試みに手を付ける行政職員さんは皆無に等しく、ますます、我々は自分のことは自分でやななければならないことを覚悟しておかなくてはならない。「行政」に助けてもらおうなんてとんでもない。

 本来の理念のないお祭り騒ぎのまちづくり活動はいつか疲れて無くなっていく。NPOも拘束力がないので、しっかりした理念をもった組織にしておかないと活動が多くなったり、協力体制が無くなると破綻をきたす。

 私は、中世の昔から、この近つ淡海の国すなわち近江八十五万石の中で一番大きかった蒲生郡十四万石、隣の神崎郡は四万八千石、合計すると十九万石。最終的に行政規模が二市九町になろうが、どのように大きく変わっていっても、「小さな本庁、大きな出張所」計画(本庁一つに行政機能を集中させないで、日野の公民館形式を参考にし出張所を配置し行政機能を集中部分と分散部分に分ける方式にして、出張所の機能を大きくし、行政に精通した本庁と戦う職員さんを配置する)をめざせば行政は各集落自治を強力にバックアップできるだろうことと公僕としての倫理体制を整えていただくことにより、スローガンである、「にぎわいのある個性あふれるあたたかいまち」というかけ声が、かけ声だけに終わらない安心できるまちが実現できるのではないかと考えます。

 しかし、こんなことも無理やろうな〜〜〜