GUCCI夫妻のイタリア旅行記!!
【注】GUCCI=あじゃ&まかのことでし
第1日目:10月4日(土)
「はるか13号」に乗って到着しました関空は,どこまでも天高く,旅のスタートとしては,これ以上ないような秋晴れでありました。とっても幸先良い予感がします。それにしても10月やというのに暑い!! 良い天気なんやから文句言うなって? はいはい。
はてさて,問題は,これから集合・受付時間の11:55までまだ2時間もあることやね。とりあえず,屋外の喫煙コーナーでタバコを一服。 当たり前やけど,大きなスーツケースをころがしている人で一杯! こんな風景を見ていたら,日本のどこが不景気なん?? と思ってしまうわ〜。南出発口への渡りローカ(橋)をわたって,と・・・。 まず,集合場所の確認をしましょ。あ〜あったあった,団体受付の 64,65番カウンターね。ここに集まればいいのね? もう少し一服したら両替にいこう! ってことで,紀陽銀行の窓口に並びました。ここも長い行列です。 はぁ,みなさん,高額紙幣をばんばん両替なさってらっしゃいますねぇ。すごいですねぇ。本日のレート=1ユーロ137円なり。 (のちに,カプリ島で両替したら133円であった。ありゃりゃ?) 生まれて初めての両替は無事に完了。ほっとした途端,朝から何も食べてないことに気付く。あと1時間もあるし,ここで何か食べて おこう!! 喫茶「英國屋」で軽くサンドイッチとコーヒーを食す。 ここは,タバコも吸えるのでラッキー。吸いだめしとこうっと・・・。
お茶を買ったり,出発案内の電光掲示板をカメラにおさめたりしていたら,集合時間まであと10分位になった。もう誰か来てるかな? 受付カウンターに行ったら,すでに数名の人が受付を済ませて荷物にネームプレートを付けてもらってました。早速,私たちも受付へ。 まず,名前を告げて,空港税を2名分払いました(パリ・ローマ・ ロンドンの3空港分ですね)。もしかして,この受付女性が今回のツアーの添乗員さんかな? などと思いながら,私たちもネームプレートをつけてもらいました。そのプレートには「1」「2」と 番号も打ってありましたが,この時は,それが何を意味するかは判らなかったです。受付が終わってから,そのあたりでうろつきながら,全員が揃うのを待ってました。 そうそう,ここでスーツケースに旅行会社のシールも貼りましたわ。 ピンクのド派手なステッカーです。よく目立っていいですわねぇ!!
さぁ,全員集合です。空港内の空いたスペースに集まったところで添乗員さんのご挨拶。あっ!やっぱりさっきの女性だ。一昨日の夕方,私の家に,旅行中の注意とか,服装とか,持ち物とか大変詳しい説明の電話をしてきて下さった「中村さん」というのはこの女性なんや!! なんかとっても感じいいぞ! 頼もしいぞ!! メンバーの皆さんをざっと見渡したところ,若い女性が数名。全体的に中高年の方が多いって感じ。もちろん,私たちも立派な中年さ!
順に点呼が始まりました!「GUCCI様ぁ!」なんと私たちの名前が最初に呼ばれてびっくり! 聞くところによると,受付順だそうな。 受付って言っても,当日の受付順じゃなくて,旅行に申し込んだ順ってこと。ってことは,私たちGUCCIご一行2名様は,このツアーの最初の客ってことかいな? ほ,ほぉ〜〜。そりゃそうだわね。10月のツアーに6月中旬に申し込んでんだから,当然か?? でも一番ってなんかええや〜ん?
搭乗の手続きを終えたら,あとはもう一度,解散しますとのことで搭乗手続きに並びます。窓際の席を狙ってたんだけど,満員そうだし半ばあきらめていましたが,見事にGET!! これで,窓から写真が撮れますね。 手荷物検査,出国検査も無事終わりまして,免税店でたばこを購入。 「CASTER1 BOX」1カートン:1,600円也。二人で10日間で10箱。いつもの半分の量だけど,あんまり吸う時間がない, というか飛行機や移動のバスの中も吸えないし,荷物になるといやだなと思ったので, とりあえず1カートンね。結局は,ナポリでマールボロ1箱追加で買っただけだったので,これで充分でした。大正解!! さぁ,いよいよ搭乗です。長い地獄の,じゃなく,ルンルンの機内生活の始まりまじまりぃ。
定刻(13:55)通り離陸した機内では「ターミネーター3」をやってました。今ここ飛んでます,とか外気温は何度です,みたいな画面と交互に見ていたら,いつも映画のスタートを見のがして,なんやよう判らんかった。あとの方はミュージック聞きながらうとうとしてました。機内食は洋食・和食1個づつ。なんか色々出てきたんですが,リフレッシュメントで出たコンビニのおにぎり(昆布入り)が一番美味しかったです。それと朝に配ってくれたアツアツのおしぼりは気持ちよかったな。
さぁて,まもなくパリのシャルル・ド・ゴール空港に着陸です。初めてのヨーロッパの地に期待がふくらみます。入国検査の係員は,GUCCIたちを見て,自分のしている腕時計を指さして「セイコー,セイコー」と叫んでいます。そのあと「「こんばんはぁ,さよなら,ありがと」と言って笑顔で送り出してくれました。愛想ええや〜ん。でも,このあとすぐに,きっちりと裏切ってくれるんですけどね〜。
1時間と少し待って,次はミラノ行きのエールフランスに乗り換えます。ところがどっこい,ちっともこの飛行機の搭乗手続きが始まらないんです。搭乗口は24番だと言ったり,30番だと言ったり。いったいどっちやねん?添乗員さんが何度も係の人に聞きに行って下さってるのですが,10分ほど遅れるとの答えが返ってくるだけのようです。「みなさ〜ん,もうしばらくお待ち下さいね。ラテン系の人の10分は1時間だと思って下さいね〜〜」とのご説明なんだけど,外はもう真っ暗。雨も降ってきたし,なんか心細いなぁ。何がシャルル・ド・ゴール空港やねん? 何がエールフランスやねん? イタリア旅行に来たのに,ここはまだフランスですがな!! どないなってるん?? 今夜は寝る時間がないなぁ・・・。あ〜あ,いきなりの手厚い歓迎や。あ〜あぁ。
でもとにかく,待ちに待ったエアーフランス機も飛びまして,機内で飲みたくもないコーラなども飲みまして,変なあま〜〜いビスケットもいただいている間に,ちゃんとミラノ空港に到着したのでございます。もう疲れ果てた。現地時間10月5日0:20(日本時間:5日7:20)でありました。もうしっかり日付変わってるがな〜。そこから,雷光ピカピカの中をバスに乗りまして,1泊目のホテル「ノボテル」に着きました。
この日記,延々とつづく・・・ to be continue......