食文化

夏(水無月・文月・葉月)

番頭さんの在所登りを迎える

● 朝ごはん(ゆずの葉飯やはすの葉飯・味噌汁・おどぼ・お茶)
● 昼ごはん(麦飯・泥亀汁・おどぼ・お茶)泥亀汁は、すりごま入りの味噌汁で、亀の甲羅状に切り目を入れたなすを入れる。
● 子どものおやつ(びわ・すももなどの果実)屋敷のあちこちに果樹が植えてある。
● 小昼(豆飯・豆だんご・お茶)
● 晩ごはん(麦飯・あじの干物・なすの煮もの・お茶)
○ 土用の丑(どじょうのかば焼き)田の水路でつかんだどじょうを使う。
○ 盆(くずもち・焼き魚・わけぎのぬた・そうめん・刺身)商売の繁盛はご先祖のおかげとして大事に。

秋(長月・神無月・霜月)

収穫された年貢米が納められる

● 朝ごはん(麦飯・梅干し・お茶)
● 昼ごはん(麦飯・かもうりの味噌汁・梅干し・お茶)屋敷内の畑で野菜が豊富に採れる。
● 小昼(いも飯や小豆・お茶)商人といっても基本は農業、早朝から夜おそくまで稲刈り作業に追われる。
● 晩ごはん(まつたけご飯・にしんの干物・丁子麩のからしあえ・お茶)まつたけは裏山へ丁稚さんと子どもが採りに行く。
○ 中秋の名月(月見だんご)旧暦8月15日、すすきとだんごをお供えし、留守家族全員で歌を詠む。

秋の昼食秋の昼食

冬・春の食事

近江商人博物館

東近江市五個荘竜田町583
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