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杢が入った栃の木で弁当箱作り(2012.4.6)
 
4月1日に岐阜県の白鳥の木遊館で、杢が美しい栃の端切れが売っていたので購入しました。さっそく家に帰ってから、使えるところのみを帯鋸で8角形の角柱に加工し、木工旋盤で加工しました。直径が150mmと大きいので、この様な冶具を用いてネジで留めてから、加工です。
弁当箱の構成要素
 
このお重型弁当箱は、写真の様に、本体、本体内の仕切り、中蓋、外蓋の4つから構成されます。
木の表面の杢が綺麗です。写真では色が分かりにくいですが。また、この木はその杢のせいか、甘いにおいがします。


本体に蓋をした状態
 
本体に中蓋をすることにより、保温と外蓋にご飯が付着することがなくなり、おかずの汁も漏れにくくなると思います。
お重型お弁当箱の出来上がり
 
お重型お弁当箱の完成
 蓋    直径 140mm
 本体   直径 130mm
 高さ(本体+蓋) 80mm

塗装は後日、拭き漆4回塗りを予定しています。