体験、子供たちのお田植え
次のページ 前のページ
5月16日、田植えが終わった苗には愛雨(あいう)となる雨が朝から降り続いている中、福祉活動部会主催による子供たちの「農業体験学習」の催しがありました。農道を通行止めにしてテントを立て、会場の設営完了。子供たちは上はカッパ姿、下は靴下を履いて裸足同然のいでたちで、泥んこになりながら田植えの体験をしました。この催しは地域教育協議委員会(垣谷和夫氏)と福祉活動部会とで開催されました。田植えをする広さは2アールでもちの苗を植えます。役員、父兄の方が畦から苗をほったり、植える稲の間隔に合わせロープを移動したり、また子供たちに掛け声をかけておられました。 ”むかしはな〜 今日みたい雨の日に田植えをやったもんや。 頭に雨傘、背に蓑を着てやったもんや” と今はもう昔になった情景を子供たちにお話されていました。秋になり収穫期になれば、子供たちによる鎌を使っての稲刈りの体験が行われます。雨脚(あまあし)も強くなり田植えは途中で中止となりました。
お昼は澤のハウスにて大澤名物の”かしわめし”をいただきました。天気が良ければ、田植えのあと、野でのお昼となる予定でした。お仕事をやった後の野でのお昼はたいへん美味しい。主催者側も、子供たちに、美味しい野でのお昼ごはんを体験してもらおうと思ってみえたが、チョット残念。稲刈りの時は良いお天気に恵まれるとよいのになと思います。
地域教育協議委員会と福祉活動部会の役員の方、父兄の方、雨の中ごくろうさまでした。
今回の体験について、子供たちにアンケート(感想)を書いてもらいました。それも掲載します。
アンケートを読みますと、雨の中でも珍しく貴重な体験をして楽しかったと思います。アンケートにもありましたが、発案していただいた方に ”ありがとう”と敬意を表します。
 写真:勝彦、記事:嘉隆
澤のハウスにて”かしわめし”をいただきました
子供たちの体験後のアンケー

1年 悠気君    入った時、足がもみもみして、きもちよかった。
1年 しのさん   ぬるぬるして、気持ち悪かった。
1年 そうし君   足が気持ち悪かった。
1年 和義君    足がニュルとして気持ち悪かった。
1年 奈子さん   水が冷たく、寒かった。
2年 那夢さん   足がぐにゅぐにゅして、きもちわるかった。
   ゆうすけ君  はいったとき、ぬるとしました。
2年 和き君    入ったら水が冷たかったです。
3年 勇人君    ぼくの家で田んぼはやっていないので、米のうえかたやらは知りませんでした。
            それで今はさい高でした。
3年 正き君    ふかいところもあったし、あさいところもあった、はじめのうちはふかくなかった。
3年 真帆さん   田んぼの中に入ったら、ちょっときもちわるかった。
4年 龍一君    田んぼはつかれたけど、楽しかったです。最高です。
5年 隆仁君    最高にきもちよかったです。最高で〜〜〜す。
6年 甫君(書記) 今日の農業体験は田植えということで、もち米のなえをうえて、そして、
            もち米をてでかりとって食べるんだそうです。最高でーーーす。
6年 未来さん(指導係)
           今日農業体験をして、田んぼのたいへんさをしりました。
           今日学んだことを、また役立ちたいと思いました。
           また、やりたいです。
6年 穂さん(副字長)
           私は農業体験学習を得て、農業の大切さを学びました。
           この事を今後も役立てたいです。
6年 一嘉君(字長)今日の農業体験学習はとても楽しかったです。
           田植えが好きになりました。
           提案してくれて、ありがとうございました。 最高〜

次のページ 前のページ