押立神社祭にてドケ踊りを披露 | |
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今年の押立神社例大祭(古式祭)はドケ踊り(ドケ祭)を、文化庁において実施されている、ふるさと文化再興事業(地域伝統文化伝承事業)にともなう祭りやドケ踊りにかかわる映像記録の撮影のため、開催されることになりました。大澤からも杉村治さんと新しくドケ保存会の会員となられました福田真人さんも参加されました。当日は天候も良く、また踊っておられる方の衣装もたいへんきらびやかなもので、カメラを持った人がたくさん来られ良い被写体となられていました。 ドケ踊り(ドケ祭)は元々60年に1回開催される世にも非常に珍しい祭で、最近では33年ほど前に本祭があり、それと3年前に押立神社の門が新しくなった記念に奉納されました。 現在、ドケ踊りはドケ保存会にて踊り方の伝承をされていますが、なにぶん開催回数も少ないため伝承もなかなか難しいものがあると思われます。今回、ドケ踊りを開催するにあたり毎週2回、合計6回の練習をされ本番をむかえられました。練習の最終日(4月23日)は松竹映画(カメラマンは映画の”陰陽師”を撮影された方だそうです)にて練習風景も撮影されましたので本番と同じ衣装を着て練習されました。昼に見るドケ踊りと違い神秘的で勇壮な感じがしました。全体指揮監督は湖東町歴史民俗資料館学芸員の森容子氏にて行われていました。 写真:勝彦、記事:嘉隆 |
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ライトを点けて夜の練習(練習の最終日) | |
祭当日、ドケ踊りの最中 | |
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