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滋賀報知新聞(ニュース）■平成１7年９月３０日（金）第14222号 |
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布小のホームページを表彰
全日本小学校ホームページ大賞
＝損害保険ジャパン＝ |
（湖東・東近江市）
損害保険ジャパンに事務局を置く「全日本小学校ホームページ（Ｊ・ＫＩＤＳ）大賞実行委員会」は、東近江市立布引小学校のホームページを県内で理想の学校ホームページに最も近いものとして選出し、二十七日同校に表彰状を贈った。
同委員会は、慶応義塾大学環境情報学部教授・村井純氏を委員長に情報メディアの学識者など五人で構成。未来を担う小学生がインターネットを主体的にまた、積極的に活用できる環境の醸成や情報教育の推進などを目的に同大賞の選出や小学校ホームページサミットなどを開催している。
第三回の今回は、総数一、一○七人の選考ボランティアによって全国一万六、一九四校のホームページを閲覧し「広報の説明力」、「具体的な活動紹介の仕方」、「機能性や記録の蓄積」などの評定基準を満足したホームページを各都道府県から選出し、その結果を委員らの二次選考でそれぞれ一校を県代表候補として内定。学校に確認して決定された。
同校への表彰は、同保険会社の岡田正滋賀支店長が事務局代行として学校を訪問し、瀧本初子校長に表彰状を伝達した。
同校のホームページは、上野芳樹教頭（53）が学校内の情報を収集して三年前から開設しているもので、今回の受賞は毎日の取り組みによる成果に高い評価が寄せられた。
表彰を受けた瀧本校長は「名誉なことでうれしい。また、地域に開かれた学校づくりにホームページが役立っている」と話している。
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岡本地区小学４〜６年
＝「あかねっ子ホーム」で通学合宿＝
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 ▲修復が完了した堀井家母屋に小学校からまっすぐ帰宅（蒲生町岡本で）
| （湖東・蒲生町）
蒲生町岡本の公民館と堀井家母屋を活用した合宿所から、親元を離れて共同生活しながら学校に通う「あかねっ子ホーム通学合宿」が二十八日から始まり、いつもとは違う環境に主役の子どもたちも胸を躍らせている。
これは、蒲生町教育委員会初の試みで、自立心や協調性、地域への愛着心を養うことを目的に、ガリ版を発明した堀井新治郎親子の本家母屋を通称「あかねっ子ホーム」と名付け、三泊四日の日程で通学合宿を実施するもの。
また、子どもたちの食事や洗濯といった身の回りの世話は、同町の健康推進員や更生保護女性会らが担当し、就寝時の夜回りを同町青少年育成町民会議メンバーが買ってでるなど、大学生や地域住民ら約六十人のボランティアスタッフがサポートしている。
通学合宿の参加者は、岡本地区に住む小学四年生から六年生までの児童十七人。初日の二十八日は、学校からまっすぐ堀井家母屋に元気よく帰宅し、まずは和室に机を並べて、友だち同士で教えあったり、大学生ボランティアに音読を聞いてもらったりしながら宿題を片付けた。
 ▲畳部屋に机を並べ正座しながら宿題を片付ける子どもたち
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そのご褒美に地元住民手作りの大学いもが出され、普段、正座をする機会の少ない子どもたちも、礼儀正しく出来立ておやつに手を伸ばし、「おいしい」と顔をほころばせていた。
全員が揃ったところで開校式が行われ、後援する同町地域教育力体験活動実行委員会・藤林茂会長が「この四日間がんばってください」、県派遣社会教育・山田淳主事が「学校で見ている姿とは違う一面が見つかると思う。みんなはこの母屋を使う第一号。いい思い出を作ってほしい」とそれぞれ激励し、合宿中の共通目標である“友だちのいいところ探し”と“手伝いを積極的にすること”の二点を確認した。
小学四年生の図司陽平君（９）は「畳の部屋が多くて驚いた。ミニ座禅が楽しみ」と心弾ませ、町田慎弥君（10）は「こういう家に入ったことがないのですごいと思った。昔の遊びをしてみたい」と語り、苗村昌輝君（10）は「この雰囲気の中で、昔の人が経験したことを知り学んでみたい」と意欲的で、親元を離れた寂しさをみじんも感じさせず目を輝かせていた。
きょう三十日は、夕食に本格的な手巻き寿司を食べ、湯上がり後、ミニ座禅に挑戦する。最終日の十月一日は、早朝からサツマイモ掘りをして、ふかしイモを朝食に、思い出の作品づくりに取り組み、関係者が集い閉校式そしてパーティーを開く。
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子どもたちに大人気!!
「忍たま乱太郎ショー」
＝10月１日から前売券発売＝
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（湖東・日野町）
子どもたちに人気の「クリスマス忍たま乱太郎ショー＆内田順子ファミリーコンサート」（日野町文化振興事業団主催）が、十二月二十三日に日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで催される。十月一日から前売券の発売が始まる。
当日は、人気テレビ番組の忍たま乱太郎が登場し、うたのおねえさん・ジュンジュンが一緒になって、来場者みんなで歌い踊って子どもたちのクリスマスを盛り上げる。
開演時間は、午後一時半（開場＝午後一時）。入場料（全席指定）は、一千五百円。チケットは、わたむきホール虹や蒲生町あかね文化センター、県立八日市文化芸術会館、平和堂（日野・八日市・蒲生・水口・近江八幡店）などで発売される。
詳しくは、わたむきホール虹（電話０７４８―53―３２３３）へ。
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新しい出会いにドキドキ
竜王町で「ときめきパーティー」
＝25〜38歳の独身男女 参加募る＝
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（湖東・竜王町）
恋の始まりを予感させる素敵な出会いの場を提供するドリームプロジェクト竜王は、十月三十日に開催する「ときめきロード・ファースト・パーティー」の参加者を募集している。
このドリームプロジェクト竜王（事務局＝同町産業振興課）と竜王町は、町内すべての青年を対象に魅力ある人づくりと若者が定住できる環境づくりを進めるため、結婚相談や青年交流会事業に力を入れている。
今回のパーティー会場は、竜王ゴルフコースクラブハウス内コンペルームとアグリパーク竜王。ゲームや立食パーティーなど楽しい企画を通して、参加者同士が親交を深め、新たな出会いを見つける。
参加対象者は、概ね二十五歳から三十八歳までの独身男女で各十五人。男性のみ竜王町在住また在勤の人に限る。
参加費は三千円（申し込み時に徴収）。募集期間は十月十四日までだが、定員になり次第締め切り。
申し込みおよび問い合わせは、ドリームプロジェクト竜王事務局（電話０７４８―58―３７１２）まで。
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大河ドラマたどる「義経紀行」で
竜王町鏡の元服池を紹介
＝放送予定日は10月16日＝
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 ▲竜王町鏡にある元服池を撮影する義経紀行のスタッフら
| （湖東・竜王町）
ＮＨＫ大河ドラマ「義経」の本編とともに放送されているミニ番組「義経紀行」で、竜王町鏡にある元服池や鏡神社で保管している元服時に使用されたという盥（たらい）の底板などが紹介される。
このミニ番組「義経紀行」は、義経にゆかりのある土地を訪ねて、その地域に残る伝説や品々を取り上げるもので、視聴者の人気も高い。また、関係する市町村は、全国的な知名度アップと観光客の誘客に大きな期待を寄せる。
竜王町も同様で、ドラマの中で史実性の高い“鏡の宿元服説”が採用されなかったこともあり、鞍馬より奥州へ向かう途中、牛若丸が鏡の宿で自ら元服し、源九郎義経と名乗ったとする場所や歴史を全国に発信する絶好の機会と喜んでいる。
現地での撮影は七月下旬に終了しており、同町鏡にある池の石清水を用いて前髪を落とし侍姿を池の水に映し元服したと伝えられている場所などが登場する予定。
放送予定日は、ＮＨＫ総合が十月十六日（午後八時〜八時四十五分）と同二十二日（午後一時五分〜一時五十五分）、ハイビジョンが同十六日（午後六時〜六時四十五分）、ＢＳ２が同十六日（午後十時〜十時四十五分）。
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