
最近は、パック旅行が盛んで主だった所はガイドつきで連れて行ってくれる。
しかし1回の日程では、とても巡りきれたものではない。
梅雨は内地に比べ約1ヶ月早く入る。 夏は蒸し暑く海水浴も良いが、私は冬の1月下旬から
2月上旬の旅行もを勧めたい。 それは花見が出来るからだ。
年間の最低気温は13℃くらいだから、まず長いコートは要らない。
沖縄本島内での良く写真に出てくる風情(石囲いの家に屋根には獅子の置物=シーサー)は、
第2次世界大戦で戦場と化してから昔の面影は少なくなった。
=那覇市内では識名園が良いと思うが、宮古・石垣島あたりまで足を伸ばすと、のどかな感じあり。
自分でバスやレンタカーで周るのには、まず地名を知らないと面食らう。
漢字で書いてありながら読めない・間違った読み方では話が通じないなど、ましてや、どの方向に行くバスか
判らない。⇒沖縄の地名
高速道路は、外国の丘の上を走っているような感じがしないでも。ちょっと家並みが違う。
神社はまま見かけるが、お寺はめったとない。 海は東シナ海側がきれい。
国立劇場「おきなわ」開場(H16.1.) ・・・浦添市勢理客(うらそえし・じっちゃく) 4-14
伝統の三線(さんしん)音楽や舞踊・能楽などが催されます。
那覇空港から市内や首里までのモノレールがH15.8.10開通、便利になった。
ビル陰を通る所もあるが見晴らしが良い。
買物はなんと言っても国際通り牧志=マキシ付近。 あとは久茂地パレット百貨店界隈か。
路線バスは、大体整理券方式。先払いのバスもあるので小銭の用意を。
沖縄で そばと言えば沖縄そばの事。(ラーメンときしめんの間の食感がする)
なかでもソーキそばは豚の骨付き肉入りで美味しい。
肉と言えば通常豚肉、酒は泡盛、お茶はうこん茶や健康ハーブ入のものが主流。
副食としてゴーヤチャンプルー(苦瓜の炒め物)が有名。
魚は色のどぎついものが多く、本土での馴染みの魚種は売り場に少ない。
花は、でいご(開花は4-5月)が有名。 木は大きく楠くらいになる。
それに野生のハイビスカスやブーゲンビリアなどは是非覚えて帰ってほしい。
緋寒桜は、花の色は桃の花のように濃く、花びらは下を向いて咲く。
でいごの花 今帰仁の緋寒桜 豊見城公園
他に、植物でガジュマル(豆科)の大木、芭蕉(バナナ)の木や、椰子の木の多様さなどの見所がある。
三味線は沖縄独特で、サンシンと呼ばれる。(棹や胴のタイプは地方により多少の変化あり)
珊瑚は沖縄本島部の周囲は、ほとんど死滅。
みやげ物は、観光客向け価格につき注意してかかること。
首里城近くの県立博物館や識名園、読谷村(よみたんそん)の歴史民族資料館、海洋博記念公園内の
海洋文化館、(今では水族館も是非に)、各地の城郭跡(特に今帰仁城址・祭りのときは名護城址も)や、
その他、時間の許す限り出来るだけ見てほしいのが、民謡酒場での島唄ライブ。
沖縄県立郷土劇場の民族舞謡なども良い。
あまり知られていないのが闘牛、一考の価値あり。 後者2つは開催日時の事前調べを要す。
観海門 座喜味城址 首里城の一隅
沖縄言葉:
やちむん=陶磁器. てぃだ=太陽. うちなー=沖縄. やー=家 やまとんちゅ=本土の人 かじ=風 てぃんさぐの花=鳳仙花