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弘法大師

SP17
左 弘法大師
  是ヨリ八丁
    施主 奥田伝士
    天明元 辛/丑 年九月日

甲賀市勅旨
玉林寺 
この道標にはお坊さんの名前が書かれています。これは弘法大師の霊場『玉桂寺』を案内しています。
この先にあります。
案内の方向に狭い道をくねくねと進んで行くと山裾にひときわ大きな『槙』の木と多くのお地蔵さんが並ぶ玉桂寺が現れます。なにか神秘的な場所です・・・
ボケ封じのお寺だそうです。
ボケ封じ霊場の玉桂寺は寺の縁起によると「今から1200年前の奈良朝の時、淳任天皇が一時都を平城京から近江に移されたことがある。その時の保良宮(ホラノミヤ)、つまり皇居が完成するまでの間の仮御所として使ったのがこのお寺だそうです。
こんなところに道標!
信楽道をどんどん町の中へ入って行くと、ふっとこの道標が目に入りました。道標はなんでもない所に立っています。でも、建立の天明元年:1781年の世ではこの道標は目だったのでしょう!昔の人の目では相当遠くからでも発見出来たことでしょう!
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