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山上庚申道 |
SP16
嘉永四辛亥年八月建之
日本
真鍮 山上庚申道
祖神 是より三十丁
発起人 江戸
世話人 京都 金物屋中
大坂 |
発起人
江戸 紀伊国屋長三郎
世話人
京都 水口屋作次右ヱ門
富士屋九右ヱ門
鍵屋徳次郎
田中屋鬼太郎
松屋利兵衛 |
■三谷長三郎
・発起人は紀伊国屋長三郎となっています。この人は三谷長三郎といい、明治2年に神田塗師町に誕生、昭和7年に亡くなっています。
三谷家は紀伊国屋の屋号を持ち、万治3年(1660)に創業した商家で銅や真鍮を取扱いっていました。長三郎氏は明治19年(1886)に十代目となり、経営手腕を発揮して財を成したと言われます。 |
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広徳寺
山上庚申は水口の山上にある広徳寺がまつる庚申だとか・・。庚申山の山頂付近にある広徳寺は最澄が開祖という寺院です。 |
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大きく高い道標
・信楽街道のの起点に立つ立派な道標です。「見ざる、聞かざる、言わざる」の姿で猿が彫られています。 |
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真鍮の元祖
庚申堂の本尊は日本の「真鍮の元祖」として信仰を集めたと言います。 |
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