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柳緑花紅

SP03
柳緑花紅 法名末微
みきハ京ミち
ひだりハふしミみち 

大津市打出浜
■もうすぐ京です。 
幾つかの遺物が浜大津の湖岸沿い:県立琵琶湖文化会館前に並んでいました。
この道標は京都を結ぶ出口にある追分に立っていたものだったのですね!
あの追分の坂を登るともう少しで京・・・安堵する旅人の姿が想像できます。でも、京の中心まではまだまだですが伊勢や若狭や・・遠くからきた人が思えばもうすぐです!
「柳緑花紅」って?
柳緑花紅(りゅうりょくかこう;やなぎはみどりはなはくれない):中国の宋、詩人・蘇東坂(ソトウバ;蘇軾)の詩の一説;そのありのままの姿が真実という


賑わった往時を見てきた・・
大津追分の旧道に建てられていたもので、寛政9年(1797)刊の「伊勢参宮名所図会」に記録されている。
追分は昔、東国から来た旅人が宇治伏見方面への分かれ道に当たる所で針や大津絵・大津算盤を売る店が軒を並べ、往時は大変なにぎわいを見せていた。
その様な、当時の様子を静かに見守ってきたのでしょう・・
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