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蓮如上人近松御旧跡

SP02
是より半町 京  大坂  講中
      江戸 大津
蓮如上人近松御旧跡
延享 丙寅年 五月建之
 

大津市札の辻
■近松御坊跡への案内です。
延享三年(1746年)の道標で京都、大坂、江戸と大津の講中による寄進で建てられている。浄土真宗中興の祖“蓮如上人“が三井寺の支援により近松に坊舎を建立して親鸞の像を安置したという近松御坊跡への案内です。ここは宗徒にとっては重要な地なのです。
この周辺は寺内町でした。
この周辺は寺内町(じないちょう、じないまち)で、室町時代に浄土真宗などの寺院・御坊(道場)を中心とした自治集落(壕や土塁などで防御されていた)を形成していたといいます。
写真の前の道は逢坂の関(現在の国道一号線)へ向います。京へももうすぐです。
今は顕証寺です。
蓮如は文明元年(1469年)、大津の近松に近松坊(後に顕証寺)を創建した。
現在は大阪の久宝寺御坊顕証寺として引き継がれている。
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