to Krabi
クラビーへ
朝の8時過ぎにコムタの下の旅行代理店の前へ行きバスが来るのを待ちました。
しばらくすると案内の人が呼びに来てくれ車へと案内されました。
大型のバスに乗って行くものだと思っていましたが、
乗る人が少なかったのか、いつもこうなのか知りませんが、
10人ぐらい乗れるワゴン車に乗り込み出発です!
乗客の中にはインドネシアのビジネスマンや
中国系のカップルやそしてバタワースで途中から乗車した現地の子供なんかがいました。
マレーシアからタイへと行く途中の道
インドネシアの人は、何年か前に農業の勉強で日本へ行ったことがあると話ていました。
すごく日本には興味があり、楽しいところだとを言っていました。
そして今日はこれからタイのバンコクまで米の買い付けに行くということで、
昨日インドネシアからペナンに渡り一泊して、
今日これからハジャイへ行き、そこでバスに乗り換え明日の朝バンコクに到着するということでした。
インドネシアのたぶんスマトラ島だったと思いますが、
そこは、米があまり穫れず輸入しているそうで、何万トンという単位で船で運ぶそうです。
ペナンからバタワースを経て、タイとの国境へ向かう道路は綺麗に整備されていて、
かなり飛ばして2時間少し走ると、レストランみたいな休憩所に着きます。
そこで皆車を降りドライバーの人にパスポートを預け
手続きをしてもらっている間に食事や両替をします。
30分ほどしてパスポートと出入国カード(自分で書かなくていいので楽です)
に記入してくれたものを受け取っていよいよ国境に向け出発です。
国境手前の休憩場所
陸路で国境越えをしたことが今までないので
どんな感じなのか少し興味がありました。
国境へと続く道
マレーシアからタイへ入国のときは、
荷物は車に積んだままで、パスポートと出入国カードだけ持って降り
順番に並んで入国審査を受け、簡単に入国手続きが済みました。
国境のイミグレーション
再び車に乗って少し走ると、タイランドとの国境を車で越え入国となりました。
隣接していてもやはり国が変われば、道路の様子や辺りの景色が違います。
看板にもタイの文字が目立つようになります。
ハジャイ市内
ワゴン車はハジャイのレストラン兼旅行代理店のようなところに到着し、どうやら終点のようです。
これからどうすうのか、クラビー行きのバスがなければここで一泊ということになります。
旅行代理店のおじさんに尋ねてみると
1時間少し待つとクラビー行きのバスがあるというので、お願いすることにしました。
予定より1日早く、今日の夕方にはクラビー到着となります。
ここでのバスの料金の支払いは、マレーシアのリンギットで25リンギット、タイのバーツで250バーツ
どちらで払ってもいいそうです、さすが国境付近の町だなあと感じました。
タイ時間の12時30分出発でクラビーへと向かいました。
今度もバスといってもワゴン車でした。
ハジャイ市内をあちこち回って人を乗せ、実際市内からでたのは午後1時を過ぎていたと思います。
2時間少し走ると、中間点のトランという町で休憩を取り30分ほどしてクラビーへ向かいました。
トラン(Trang)
クラビーに近づくにつれ景色がなんとも懐かしいような
すごく落ち着くような、自分の故郷に帰って来たというかそれ以上に
安心感が沸いてきました。
まさに僕にとっての楽園はクラビーだと感じた瞬間でした!