P L 学 園 高 校  剣 道 部  時 代 

                                                                 N o , V




剣 徳 寮 生 活  ・  P L Y  で の  猛 稽 古  



   我々は、3年生の時インターハイ(高校総体)と国体のいずれも大阪府代表となりましたが、戦績は広島県三次市で行
  われたインターハイ3位が最高成績でした。

  全国制覇をめざしていた当時は、3位なんて不要の賞でしたが、年老いてから想うと懐かしい青春時代の3年間が凝縮
  されて詰まっている結晶だったのです。

  この賞の銅メダルが最近本棚の引き出しから見つかりましたので、末尾に掲載します。


大阪城修道館
 
徹底して攻める左側管理者

大阪城修道館
 
決勝戦で面を打つ管理者 ・ 周りは全て相手応援者


   今、62歳になって人生を振り返ると、中学・高校の剣道部で修行した全てが、その後の人生を支えるというか苦しさに
  耐え困難に立ち向かう精神を養っていたのだと思えます。 私の修行というのは、師匠、先輩から教えて頂いた基本的な

  事を毎日繰り返し稽古し習得することでした。その過程で精神と身体能力が向上したのかは自分では判りませんが、今
  思うと その過程・プロセスが最も大事というか、重要だったと思うのです。果たして身に着くのか否かは分からないまま

  でも、教えて貰った事が最も正しい事だと信じて只ひたすらに繰り返し練習するという努力が大事だと思うのです。
  その過程で何かが見いだせる。何かを体得・会得する。自分が知らぬ間にその過程で自然と身に付いている。

  これが人生にとって重要なところで、人生の全てにおいて生かされ、通じることとなるのです。

 

インターハイ壮行式


 
左同・選手紹介・管理者は右2人目


   私は、定年まで公務員の道を歩いて退職しましたが、剣道の修行では特に高校時代に全国制覇を目指したことの全
  てが、その後の人生を支えることが出来、苦しさに耐え困難に立ち向かう精神と身体を養っていたのだと思えます。

   と言えるのは、その続きとして社会人となった公務員人生でも、上司・先輩のお導きにも恵まれて、自分としては学生
  時代と同等の成果を上げられたと思っているからです。 
 


 
インターハイ試合状況 ・ 手前が管理者


 
インターハイ表彰式の状況

     

                            OB ・ OG会

   
卒業後に発足開催されていたPL学園剣徳寮OB会が監督コーチの死去等により、立ち消え化していたところ、今秋

  (平成24年11月23日)には、同OB・OG会が再発足の運びとなっており、その際には全国から懐かしい顔ぶれが集

  まるということで、当時の皆さんと会えるのをことのほか楽しみにしています。


 
同期9人 ・ 中央は上田幸吉先生 ・ 管理者は左3人目


 
制服姿の同期9人・ 管理者は左端


 
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