’12.7.14 |
筏川には、現在8尾の鯉が棲み住み着いてい ま す。いつ頃から棲み着いているのかは分かりません が、大水が流れてもずーっとここから離れません。 昔は、田植え時期になると川下の方からフナ、 ハエ、ナマズ等も上がって来ていました。この鯉が自 然のままの野鯉なのか誰かが放した飼育用の鯉なの かは判りませんが、ここが気に入っているら しく、棲 み着いているのです。 時には小学生たちが網を持って魚捕りをしている場 面や若者が川の中に入り真剣な面持ちで捕獲をして いる姿も目にします。 |
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体側を川底にこすりつけてギラリとのたうつ鯉 |
ここに、鯉が棲み着いて居ることは付近の住民の人 達や筏川沿いを早朝、あるいは夕方に散歩する人達 であれば、誰でもが知っています。そして大水が流れ た後には皆さんが心配して、「流されんと居るか」等と 言って川の中を覗き込んでおられます。居るのが分か ると「あー、良かった」等と言い残し散歩を続けて行か れるのです。言わば、筏川の鯉は皆さんのマスコット みたいなものです。 |