  ＮO,Ⅱ |
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しかし、ホンマやろうか ・ ・ ・ 天気予報を流したＮＨＫや気象庁に、 ・せっかくのチャンスにどうして曇らせるのか ・見られないのなら金環日食を延期しろ ・カメラ店で買った遮光メガネの代金を返せ などの苦情電話やメールが相次いだらしいハナシがあります。 マジですかい ・ ・ ・ |
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当日未明は曇りと分かっていたんですが、折角だし日の出だけでもと思い狼煙山に行きました。 しかし、雲が厚くて午前４時４６分頃の日の出も見れず、今日は日食も観察不可能と思って諦めていたんです。 |
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 ５月２１日午前４時４６分頃の東方の状況 |
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それでも諦めきれずに、一応午前７時過ぎに準備していた器材を持ち、観察場所の狼煙山遊園に再度行ったのです。すると、既に ４０～５０人位の見物人がありました。空は厚曇が大風で流されており、この大風が幸運の風になって、雲の切れ間を作るという現象を おこし、雲の隙間から太陽が時々瞬時にチラッという感じで見えたのです。このような悪天候の中、幸に一度でも日食が見れたことには 神の恵みを感じました。私は、カメラのファインダーに必死に食らい付き、フィルター越しに時々見える浸食された太陽に感動して手動 でシャッターを切っていました。撮影した映像をカメラのモニターで見るゆとりも無かったのですが、結果としては２７枚の映像を確認出 来、うち金環状態は計５枚写っていました。 |
