蛭子神社の仁吉郎桜
蛭子神社宮跡前広場の四角には桜の木が1本ずつ
植えてあり、毎年春の開花時期には見事な花を咲かせ
ています。
近年、神社横に新道が付いて車の通りも多く、通行が
便利になったこともあって花見の時期には、にわかカ
メラマンがよく訪れてシャッターを切っていますし、 夜
桜の下で酒肴を囲んでいる人達も数日間は見かけま
す。また、夏には日陰をつくってくれていますので、こ
こで涼んでいる子連れの親御さんも散見されます。
この木は、地元の、今は亡き仁吉郎さんが
花が咲いたらみんなで花見しような
と言って1人が苗木を植えておられたそうです。
しかし、悲しいかな、その3年後頃に亡くなりました。
桜の花は、仁吉郎さんが亡くなった翌年の平成3年
春から咲きはじめ、現在に至っているのです。
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宮前広場の4本の桜 |