小脇郷の伝説と歴史
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   遂に見つけた 「狛の長者の手水鉢」

 小脇郷の伝説にあるという 「狛の長者の手水鉢」が現存するのは、八日市市史で知りました。             

しかし、その在りか等の詳細は明らかではありません。
 その理由は個人所有になっているからだと思います。

  見たいと思い、地元の老人に聞いてもはじめは分からなかったのですが、結果的にその所有者が判りました。

そうなると 「何とかカメラに納めたい」 と思うようになりました。それで機会をみて、家人様に写真撮影の許可を願

いに上がりますと、こころ良く承諾して頂きましたので、宅内に入れさせてもらい、撮影出来るに至ったのです。  

  目的の 「手水鉢」 は門扉を入った庭園の玄関近くに あり、その姿をこの目で見た時、思わず 「これか・・・!」

と声が出てしまいました。
狛の長者の手水鉢


  手水鉢と呼ばれるような上品さというか、洒落たイメージのものでは無く、 「ドデカイ 」 といった

感じの石桶でした。 資料では石質が地元特有の石英斑岩で、長さ185センチ×幅115センチ

×高さ52センチとされています。
  この石は、いつ発見され、その前から 「狛の

長者の手水鉢」 としての伝説があったのだろうか ・ ・ ・、今のところ、私にはそれが明らかに出

来ないのが残念です ・ ・ ・

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