大澤地図
滋賀県愛知郡湖東町大澤は、湖東町のほぼ真ん中、役場がある町の中心部から約５００ﾒｰﾄﾙくらいのところに位置しています。  戸数は６６戸、人口は２８２人のこぢんまりした集落ですが、農家戸数５０戸に耕作反別が７５０ﾍｸﾀｰﾙという、湖東町でも有数の「大百姓どころ」で、「おいしい近江米」をつくり続けています。   大澤という集落は、江戸時代の初めの元和元年（1616年）に開かれた、この地域では新しい村ですが、聖徳太子がこの地を通って百済寺へ行かれる道すがら、土の中に埋もれていた石の地蔵尊を掘り出され、その後にできた澤にちなんで「大澤」という地名が付けられました。   近年は、「郷づくり活動」が活発に行われており、湖東町の「希望の郷土づくりコンクール」で、平成６年度から連続８年、上位に入賞するなど、住民が主役となって「ふれあいとやすらぎの郷。いきいきと人が輝く大澤」の実現に向けた活動を実践しています。
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