総つかみ
(オオギ漁)の開催案内

平成18年9月10日

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東近江市大沢町では八楽溜にて、4年ぶりに伝統的なオオギ漁の漁法での総つかみを行います。

 

開催日時:平成18年10月8日(日)10時より開催 小雨決行

場所  :大沢町 八楽溜にて

 

<催し物>

バザー:  大沢町いきいき郷づくり委員会により、豚汁(無料)、フランクフルト(有料)、飲み物(有料)の出店があります。

展示品と実演:昔からの伝統のあるオオギなどの展示、地付きの実演

広報活動部会によるパネル展示

生息魚の調査:捕まえた魚の種類を調査し、写真に撮り、体長、重さを計測して記録します。

 

<プログラム>

 
10時00分:開会式

   20分:心肺蘇生講習会(消防署員にて)

11時10分:総つかみ1回目(町民全員)

   40分:地付き実演

12時00分:昼食

   40分:総つかみ2回目(一般参加者全員)

13時10分:総つかみ3回目(町民全員)

   40分:総つかみ4回目(子ども全員)

14時10分:表彰式

   20分:閉会式

 

<お願い事項>

駐車場の件: 駐車場は少ないながらも確保しておりますので、路上駐車されないようお願いします。

火の用心の件:八楽溜の水は大沢町の防火用水となっており、常に満水となっていなければなりませんが、8日の総つかみの日にあわせ3日前ぐらいから水を抜いていきます。そのため大沢町の町民においては充分な火の用心を心がけていただくようお願いします。

大沢町いきいき郷づくり委員会

<今までの活動内容>

 

オオギという竹製の漁具を使った大沢の「総つかみ」行事は、江戸時代から4年毎に行われていました。この総つかみは、字民が総出で魚をつかむという楽しみの他に、溜め池の水をかき回すことによって、底に貯まった泥を流すという役割も果たしています。
昭和30年代の終わり頃から、この行事は中断してしまいましたが、平成10年10月に、大澤の郷づくり活動の一環として、31年ぶりに復活させました。ところが、この行事がNHKのテレビニュースなどで紹介されて注目を集めました。

 

    平成10年10月:大澤の「総つかみ」を開催

    平成13年 9月:西堀栄三郎記念・探検の殿堂」の前の溜池でオオギ漁の再現をする。

    平成13年11月:世界湖沼会議に、「淳史くんのため池たんけん」という劇を披露。

    平成14年10月:大澤の「総つかみ」を開催

    平成18年 1月:滋賀県立琵琶湖博物館にて「淳君のため池探検」の劇を披露。

今回の総つかみは、大沢町として4年ぶりの実施となりますが、大勢の人に来ていただいて、オオギ漁を楽しんでいただき、交流を図りたいと考えています。

 

大沢町いきいき郷づくり委員会