平成24年元旦、拝賀式 |
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平成24年1月1日元旦、明けましておめでとうございます。
今年は暖かく初日の出が拝める良いお日柄となり、すがすがしい元旦となりました。
午前10時より稲荷神社の拝賀式がありたくさんの方が来られました。 まず去年の村山さんから今年の杉村さんへ引き継がれた神主さんによる稲荷神社への参拝が取りはからえられました。 その後自治会長さんから年頭の挨拶とお神酒の乾杯がありまして15分ほどで終了しました。
(@嘉)
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自治会長、 神主、 副自治会長 |
年頭の挨拶 |
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大沢町の皆様、新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
昨年は、自治会活動に深いご理解と温かいご支援ご協力を賜りまして、心からお礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと、一月の宮崎県新燃岳の噴火に始まり、3三月11日の東日本大震災、そして10月には、紀伊半島を襲た 台風12号と、大変災害の多い1年でしたが、おかげさまで、私たちの住む滋賀県は、被災することなく、無事1年を過ごせたと感謝いたしております。
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また、ご承知のとうり、昨年来、我々生活者を取り巻く環境はますます厳しさを増し世界情勢は全く予断を許さない状況です。日本の国内だけをみても、福島の原発事故を始め、円高による景気の低迷や、TPPによる、不透明な国内事情、そして、食の安全性の問題など、難問が山積しておりますが、まずはこうして無事に新しい年を迎えることが出来たことを感謝する気持ちだけは大切にしたいと思っております。 もともと正月は、お供えをし、歳神様(としかみさま)をまつる儀式でした。この1年の豊作と、家族の健康を祈るための儀式です。正月を迎えることこそが、一つの区切りであり、昔の人は正月を迎えると、無事に新しい年を迎えたことを心から喜び、「数え年」といって1つ年齢を重ねたそうです。
こうした大変な時代だからこそ、改めて昔からの日本の暮らしの良さや伝統を見直し、この新しい年を一緒に迎えられたことを率直に感謝したいと思います。
今まさに、私たちは「家族」「歴史」「伝統」「文化」を見直す時期に来ていると思います。 次の世代や、100年先、千年先の命まで、私達が、育ってきた自然環境や歴史や文化をきちんと受け継いでゆくためにも、「受け継いできたもの」を見直すことが今求められているように思えます。 皆様にとりまして、この新しい年がより佳き年でありますよう心から祈念いたしますとともに、今年も皆様方のお力添えをいただきながら、安全で安心な住みよい大沢町でありますよう、役員一同努力して参りますので、なお一層のご支援ご協力を賜りますようお願い致します。
最後になりましたが、皆様方のご健康とご多幸をご祈念申し上げ念頭のご挨拶とさせていただきます。
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平成24年1月1日
大沢自治会長 太田 吉和
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