あったかサロンで防災講話とオカリナ鑑賞
6月 3日(日)午後1時より郷づくり委員会福祉部主催の19年度第1回”あったかサロン”にて防災に関する講話と、オカリナ演奏鑑賞会がありました。
まず防災に関する講話は、愛知郡広域行政組合消防本部の辻川様より、”地震が起きたら”のテーマで、自分自身の身を守る、すばやく火の始末、正確な情報を入手する、避難する、非難経路はについての講話がありました。また最近の火災状況の説明もあり、最近の火災における死者は公共施設、企業の建物によるものより一般住宅の火災で亡くなる方が非常に多いとの事です。それは公共施設、企業とかの建物は火災報知器の設置が法律により義務付けられているためです。欧米においては一般住宅の火災報知器の設置が法律により義務付けられているため火災による死者が半減しているとの事。それで日本においても消防法の改正により、火災報知器の設置が新築住宅は平成18年6月1日より施行され、既存住宅は市町村条例により適用期限が定められているそうです。火災報知器の見本を見ながらのビデオによる説明もありました。
引き続きオカリナ演奏グループ(ボコアポコ)による鑑賞会が開催されました。
瀬戸の花嫁、あのすばらしい愛をもう一度など6曲をオカリナの合奏で演奏され、聴取の方はオカリナの澄みきった音色に感嘆されていました。
オカリナ演奏グループ、ボコアポコは大橋先生をリーダーとして子どもさんも含めて5人のグループです。大橋先生に聞くと、月2回みすまの館で練習されて、各字の敬老会や催しもので演奏されたり、彦根400年祭や11月には名古屋の能楽堂にて演奏される予定もありますとのことです。メンバーの中には大正琴で有名な杉村和子さんもおられます。
またオカリナの楽器のことも聞きました。オカリナは陶器製で信楽の土を使ったオカリナは音色が良いそうで、3ヶ月も練習すれば演奏会などに出られるくらいになれるとの事です。値段は最低五千円くらいからあり、他の楽器から比べても低額ですし、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか。
(@嘉)