平成19年元旦、拝賀式
平成19年1月1日元旦、明けましておめでとうございます。
今年は暖冬と言われ12月29日にやっと初雪が降り、大晦日の夜は雪解け水が凍るほどの今冬一番の寒さとなりました。
年が明け元旦には押立山からの初日の出も拝める清清しい元旦を迎えることが出来ました。午前9時より大澤の稲荷さん(地蔵院)にて1年の字民の無事を祈願する拝賀式があり、稲荷さんの参拝、自治会長さんの年頭の挨拶と、お神酒をいただきました。神主さんは去年の夏原亀次良さんから福田栄三郎さんに引き継がれました。どうぞ一年間よろしくお願いします。

          年頭の挨拶  

皆さん、明けましておめでとうございます。
 平成19年の新しい年を皆様如何お迎えになられましたか。時代の変化とともに正月を迎えるという風情が薄れつつある感がするところではありますが、やはり年の初めとして、古い言葉になりつつあるかもしれませんが、一年の計は元旦にありと申しますように、今年はこのようにしたい、あのようにしたい、あありたい、こうありたい等と計画や、希望、願望、夢を持って新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。
 さて、昨年を振り返ってみますと、全国的には、痛ましい事件や事故、災害等が目立った一年であったと思います。 夫が妻を、妻が夫を殺す、親が子を、子が親を殺す、挙句には児童が、同級生を殺すなど荒んだ社会に何かを問い掛けているような気が致します。
 また、経済面におきましても、良好な景気の持続が伝えられて来ていますが、生活に実感が持てなかったのが実状ではなかったかと思われます。
 このような中にありまして、明るい話題としては、秋篠の宮家に悠仁親王がご誕生されたということ、またスポーツの世界では日本がWBCで劇的な優勝を飾ったこともその一つに挙げられるかと思います。
一方、大澤町におきましては、特に大きな問題を抱えることもなく平穏に新年を迎えることができました。これも皆様のご支援ご協力の賜と厚く感謝申し上げます。
平成十九年は東近江市となって三年目、行政に様々な面も見えてきましたが、このような下で今年の大澤町は新しい事業として、向こう五ヵ年度計画で「農地・水・環境保全向上対策」に取組むことが予定されています。 大津の皆さんの本事業に対するご理解をいただき、大澤町が潤いのあるほのぼのとした住みよい環境の町として更に発展するよう皆様の一層のご協力をお願いするとともに、ご家族皆様の御健康と御多幸をお祈り申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

                                         平成十九年一月一日
                                         大澤町自治会長 杉 村  孝