恒例の虫干しが今年も行われました
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 8月21日(日)虫干しが澤のハウスにて行われました。澤のハウスの図書資料室に保管されている掛け軸や写経の本などを出して風に当てます。そもそも虫干しとは、写経の本や掛け軸を風に通し、埃を払ったり、虫を払ったりするために行われているようです。一つの箱に写経の本が100個ずつ入っている箱が全部で6個あるのですが、一つ一つ取り出して、パラパラとめくって風を当て虫がいれば取り除けますし、風を通すことで湿気も少しですがはらうことが出来ます。この日は正・副自治会長さんをはじめ、組長さん、地蔵当番さん・地蔵係さんが出て作業を行って頂きました。写経の本は話しによると100年〜200ぐらい前からあるそうで中には少し虫に喰われてしまっているのもありましたが毎年このように風を通して、防虫剤を取り替えられているので少しはましだと思います。皆さん大変な作業をご苦労様でした。(真紀)