体験、子供たちの餅つきと芋掘り
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体験、餅つき
10月23日(土曜日)、子供たちの体験シリーズ、今回は何でしょう。
福祉活動部会により、この前10月2日に子供たちが稲刈りをして収穫したもち米を使い、澤のハウスにて餅つきを行いました。臼と杵を使って本格的な餅つきです。慣れない杵使い、どうも子供たちがつくとテンポが速くなるそうです。大澤OBの方も見ていられなくなり助っ人に出る場面もありました。出来上がった餅は大澤日赤奉仕団の手により、きな粉餅、醤油餅にして子供達みんなに配られました。今日澤のハウスでは福祉活動部会により”土曜ほっと広場”が催されていて、さっそく老人達にも配られました。やはり自分達で苗を植え、稲を刈り、餅つきをしたお餅は美味しいことでしょう。

体験、芋掘り
さて、澤のハウスでお餅をよばれ、遊んだ後は、午後より農産活動部会で5月22日にピアノ教室東側の田んぼに植えたさつま芋の収穫です。子供たちの勇壮な芋ほり道具は移植ゴテ、砂場に使う熊手で、今日は田んぼで潮干狩りかいな!、と思うようないでたち。大人たちがしびれを切らしスコップでエイとやれば、カボチャほどのさつま芋が出現、それを子供達が手際よくカイカイして収穫する。なんとも言えない名コンビである。子供たちの芋ほりは性格が出ます。みんなでワイワイ掘っている子、芋ほりそっちのけで大きい穴を掘っている子、細いツルを掘って土の中にある芋を追っかけてる子など、見ているとおもしろい。
”な〜んも肥料やってへんのによく出来とる” と農実の方は話されていました。
このさつま芋は今度の10月31日に行われる運動会にて、農産活動部会の焼き芋バザーとして大澤住民に出されます。みなさん食べてあげてください、農産活動部会の皆さんと、子供たちの汗の産物です。
芋掘りの後は、農産活動部会の方があらかじめ少し収穫しておいたさつま芋の焼き芋が全員に配られました。焼き方は、さつま芋を濡れた新聞紙とアルミホイルで包みモミガラで焼く方法で、甘さもあり柔らかくて美味しかったです。火の当たり具合でかたい芋もあるようです。
子供たちには、一日ごくろうさまでした。また大澤日赤奉仕団の方、農産活動部会の方、ごくろうさまでした。
 嘉隆

尚、余談ですが、今日夕方東北地方の小千谷市にて震度6強の激震の地震があり、ライフライン、通信、道路は破壊され、上越新幹線は脱線して甚大な被害が出ました。人的被害も多数出ました。
ご冥福と早く復興してくださいと祈るばかりです。

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