のり面のグランド・カバー化を行いました
平成20年6月22日(日)、梅雨による雨の日でしたが、大沢町グラウンド西側の農道ののり面に雑草の抑止のためのグランド・カバー化(グランド・カバー・プランツ)を環境保全協議会の役員の手で行なわれました。
グランド・カバー・プランツは雑草抑止やカメムシ増殖を抑える目的のため、水田畦畔やのり面にセンチピートグラスなどの苗を植栽するもので、順調に生育すればのり面一面に広がり雑草が抑止され草刈り等の作業の回数が少なくてすみ、美観も良くなるとのことです。
あらかじめフローラ21さんで育てていただいたセンチピートグラスの苗2,000本をのり面の幅約1m、長さ約60mに植栽しました。
苗の植え付けには、・苗の植え付けの目印となる網を敷く、・苗の植え付ける地面を鉄の棒で穴をあける、などの役員の工夫により短時間で確実に植栽できることが出来ました。
しばらくは大沢町清掃活動があってもセンチピートグラスが植栽されている場所は草刈り禁止となります。

(@嘉)

作業前
あらかじめ草刈り後、除草剤で雑草を枯死させたところに植栽します。
15cmぐらいに生育した苗を2,000本用意しました。
のり面に植栽を均一にするため、苗の植え付けの目印となる網を敷きます。
(網の一枡に1本の苗を植える)
植えやすいように鉄の棒で地面に穴をあけていきます。
苗を植えていきます。
のり面の上側が完了し、下側も同じように植栽されました
のり面の上部にヒメイワダレソウが一列植栽されました。
作業後
しばらくは草刈り禁止の看板が設置されました。