投稿コーナー   ★街角ふれあいコーナー★

読者参加企画《街角ふれあいコーナー》

 身近に起こった出来事を記事にしてみませんか。滋賀報知新聞社は読者参加型企画として「街角記者クラブ」のコーナーを設けています。読者自身が「街角記者」になって撮影した写真と執筆した記事を紙面に掲載します。誰でも応募できますので記事(400字程度)と見出し、を記入した原稿に写真を添えて、〒527-0015八日市市中野町1005、滋賀報知新聞社(Tel 0748-25-1111)まで送付して下さい。(住所、氏名、年令、電話番号は明記)Eメールでも受け付けています。

《街角ふれあいコーナー》読者参加企画



 

《街角ふれあいコーナー》読者参加企画

「第7回夢プラン歴史探訪」
伊勢神宮まであと10キロ

東近江市蒲生岡本町 高岡繁雄

秋空のもとおしゃべりを楽しみながら歩く参加者ら

 十月十五日、すばらしい秋空のもと、午前八時に総勢三十八人が蒲生岡本町を出発した。前回終点地である三重県津市の雲出宿までバスで移動し、午前十時半に徒歩開始。

 道中、休憩を挟みながら松阪の豊原を目指した。メインストリートでは松阪牛で有名な老舗・和田金さんの前を通り、まさにここは、かつて蒲生氏郷が国の繁栄のため日野商人を多数移住させ、日野町の地名が今でも残っている氏郷街道。活気のあるすばらしい街並みを通り抜けると豊原へと続き、歴史の重みを感じながら松阪と日野との交流・絆がより一層深まることを祈った。

 参加者は、日頃の御無沙汰に話しがつきない様子で、特に女性たちは大はしゃぎして昼食も忘れかけた。そこで、松阪商業高等学校の校庭を借り、待望の昼食。

 午後一時前だったので、同二時までゆっくりと飲み物をいただいた。午前の部をがんばって午後の部を軽くしたので、みんなも大喜びでゆっくりと体を休めた。

 今回の終点地である斎宮には、午後三時半に到着。関ドライブインから帰路につき、蒲生岡本町には予定通り午後五時半に戻ってきた。全員ほっとした様子で、楽しい思い出を抱え家路へと急いだ。

 さあ、来春は伊勢神宮まで残り十キロ前後を一泊二日の旅で踏破する。いよいよ卒業証書がもらえるので楽しみだ。また、今後の遠足も計画中で、ワクワクの毎日を過ごしている。

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ケイトウが巨大化!?

東近江市市子殿町 市川義一

1メートル近くまで伸びた巨大ケイトウ

 五、六年前から、我が家の敷地と道路のわずかな隙間を縫うように、ビロードのような真っ赤で美しいケイトウが顔を出すようになった。

 種をまいたわけでもなく、世話も一切していないのにグングン育つ。ある年、家屋前の三メートル幅の道路両側にびっしりとケイトウが並んだ。今はやりの「ど根性ケイトウ」。

 特に、今年は一株だけ一メートル近く伸び、茎がいくつも分かれてかつてない大きさになった。九月初旬から花が付きかけ、友人も「畑で肥料をやって世話しても、そんなにいこうならない」と目を丸くしていた。

 道路や敷地のコンクリート下には砂利が敷き詰められ、肥えた土もないのに、よくあんなに成長するものだと感心している。まか不思議なケイトウ。毎年芽を出す場所が異なり、来年はどこへどんな美しい花を咲かせてくれるだろうか。

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グローブのような…

東近江市市子殿町 福永 武雄

グローブのようにも見える水茄子

 「あっ」。

 家にいないときは必ず畑にいることを家族以外に近所の人も知っているほど、畑仕事が大好きな私(84歳)が、九月中旬に変わった形をした水茄子を初めて見つけた。

 五月の連休中に水茄子の苗を植え、七月末から次々と実を付け始めた。サツマイモやコマツナ、ホウレンソウなども栽培しており、雑草一つ生えていない畑が私の自慢。野菜の苗などは話すことができず黙っているので、文句を言われることもない。自分が愛情込めて手入れをすると、それにこたえてくれるのがとても楽しい。

 六十歳で定年退職してから、毎日、畑仕事に没頭してきたが、今回は初めての経験だった。いつものように畑に行くと、水茄子の枝に見慣れない物を発見。

 その水茄子は、一本多いが人が手を開いているように見えた。他の水茄子は通常通り成長しているのに、どうしてこれだけが突然変異したのか。奇妙な出来事としか言いようがない。

 せっかくなので「珍しい水茄子ができたよ」と家に持ち帰ると、家族もビックリした様子で順番に手に取って観賞した。グローブのようにも見える水茄子。謎だらけだが、我が家の楽しい珍事件となった。

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家庭菜園に異変!?

オットセイかセイウチか

東近江市市子殿町 奥野良一・公子

オットセイもしくはセイウチが体をくねらせているように見えるキュウリ

 旧蒲生町に引っ越してから十坪ほどの畑で、家庭菜園を始めて二年目。自分たちで育てていく過程がとても楽しくて、トマトやナス、サツマイモ、カボチャ、スイカ、ウリ、グリーンピースなど、さまざまな野菜栽培に挑戦してきた。

 いつものように畑へ行ったとき、今が旬のキュウリの異変に気付いた。近寄って見ると、不気味な形をしたキュウリを発見。

 じっと見つめているうちに、オットセイもしくはセイウチが体をくねらせているように思えてきた。青々とした胴体中央部からは葉っぱも出ている。 

 「この種をまくとまた同じような形をしたキュウリができるかな」と冗談を言いながら、畑仕事の手を休め、しばらく観賞して楽しんだ。


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