八風峠から石槫峠へ             白ヤシオの群落を見に行きました  
 360度の合成写真
 平成24年5月19日(土)     参加者 27名
 行  程  
8時30分   集合  杠葉尾町 広瀬屋さんの駐車場   開放感のある車で新緑を肌で感じながら移動
9時5分  仙香谷出会い 登り口  仙香谷沿いに中峠まで上る
10時5分  中峠  尾根づたいに石槫峠まで縦走 
10時35分  八風峠
11時5分  三池岳(昼食)
14時10分  石槫峠・旧国道421号峠附近()  車に分乗して杠葉尾まで
14時40分  集合場所着・解散  
     
 シロヤシオ
(白八汐)
 ツツジ科ツツジ属の落葉樹。ブナ帯に生育し、時に直径数十cmの大木となるそうです。葉は倒卵形で、縁が薄く赤く色づくことがあるそうです。枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから、別名としてゴヨウツツジ(五葉躑躅)とも呼ばれています。
花は白く大柄で、花弁が浅い三角に出るので、花全体としてはやや五角形に見える。大木に一面に咲くのは美しいが、花は葉の影に咲く上に、白いので遠くからは目立たない。
白い可憐な花は皇太子ご夫妻のお子様、愛子内親王殿下の身の回りの持ち物に
「お印」として用いられていることでも知られ、5月下旬から6月中旬にかけて純白の美しい花を咲かせます。
 中峠  仙香谷沿いに上った地点。標高840m
 八風峠  八風峠(はっぷうとうげ、標高:940m、)は滋賀県東近江市と三重県菰野町の県境にあり、永源寺町杠葉尾(ゆずりお)地区と菰野町田光(たびか)地区をむすぶ位置にあります。位置的に、近江湖東から伊勢へと抜ける間道的なルートで、八風街道として、商人達の往来がありました。南に鈴鹿峠という交通の要衝がありましたが、盗賊の出没する鈴鹿峠と、厳しい鈴鹿の関所を通らなければならず、商人をはじめとしてこれを嫌う人が多かったことから、この街道を使い人たちも多かったようです。標高は927m
峠には八風大明神が祭られ、鳥居も建てられている
鈴鹿山脈を横断する峠は、主なものとして、北から鞍掛峠・治田峠・石榑峠・八風峠・根ノ平峠・安楽峠・鈴鹿峠などがあります。
 三池岳 標高は972メートルをピークとして、なだらかな熊笹が繁る優しい山容。八風峠の尾根続きです
 三池岳の名のいわれは、標高885メートルの地点に「お菊池」とよぶ雨乞いの「御池(みいけ)」があるそうです。日照りの時に雨乞い神事を行った「御池」が「三池」に転化したらしいです。近くの山で山頂に池のあるのは雨乞岳、御在所山、そしてこの三池岳です。 
 石槫峠 滋賀県東近江市と三重県いなべ市の境、鈴鹿山脈にある峠。旧国道421号が通っていました。標高は690m。平成20年9月2日の豪雨により、峠を含む区間は通行止めとなっています。三重県側は復旧工事も行われていません。 峠付近には、NTTの無線中継所がありましたが撤去されていました
 イワカガミ  葉は丸く、光沢がある。花期は春から夏。花は淡紅色で、花弁は5つに分かれ、その先端はさらに細かく裂けている。花茎は10〜15cmで、5〜10輪の花を横向きにつける。和名のイワカガミ(岩鏡)は、岩場に生えることと、光沢のある葉を鏡に見立ていることに由来する。
  (Wikipediaより抜粋)
 マムシ草  サトイモ科。花のまだら模様がマムシに 似ているところからの名前になったようです。
実(み)はつぶつぶで、 おもしろい形になるそうです。
林や林縁など半日陰のような明るくやや湿ったところに自生。