☆♥☆ ネギ ☆♥☆

ネギの種蒔き(5月中旬 )

板切れで種蒔き用の定規にして10センチ間隔の溝を深さ5センチくらいにして種を筋蒔きに重ならないように蒔いて砂をかけ乾燥すると 発芽しにくいので藁を敷いてたっぷりと水をやりました。
1週間ほど乾燥しないように水管理をしながら発芽して目がS字状に なったら藁を外します。


間引きと追い肥

発芽したら良い苗を残しながら間引きをしていき草丈が10センチになったら苗の間隔を2センチに広げて月に1回追い肥を1筋の長さ 1メートルくらいに大さじ1杯程度の配合肥料を筋と筋の間にばらまいて土を混ぜます。 草丈が30〜40センチくらいの苗に育ててその時は株の間が5センチにすると良い苗になりますがそこまで間引けなくて・・・


ネギの植え付け
植え付け (8月の中頃)

酸性に弱いので石灰を2週間前にやって中和させておき、植えつけ時には肥料は全く与えずに深さ30センチ幅15センチのネギを植える溝を付けます。
草丈が30センチくらいになったらネギを株間を5〜6cm(太い品種や株分かれする品種はそれなりに広く)に、溝の片側につけてなるべく垂直に苗を置き、 根元に1〜2cmほど土を入れて倒れないよう足で踏んでおきます。
溝の中にいっぱいになるよう稲わらや干し草などを入れて乾燥と風倒れを防ぎます。
葉ネギの場合は、堆肥・石灰と化成肥料を施し、全層に良く混ぜあわせます。


追い肥と土寄せ

ネギ10.10

追肥や土寄せは秋風が立ち、盛んに生育するようになるまで待ちます。
ネギ類は養分の吸収が得意でないために肥料食いだと言われますが、それは葉が蒸散する水分が少ないので 根から水分を取る量が少なく養分の入るのも少ないので多目に肥料をやって水分の養分を濃くする必要があるのです。
でも、多すぎると濃度障害をおこすので肥料のやり方にコツがありその方法は土寄せをするときにその土の上部に 追い肥をする形となって畝肩1メートルあたりで大さじ3くらいの肥料を入れてそれで土寄せを収穫まで3回に分けてします。
ネギの根は養分の濃い方に根を伸ばす習性があって寄せた土に肥料があるので根が上を向き雨が降ると養分が上部から浸透して 吸収が良くなるそうです。


収穫 (12月頃から)



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