木の根っこを磨いてみよう

手順:水洗い土砂の除去・小石の除去

             たわし・竹ブラシなど効率的に使うとよい

手順:整 形腐ったところを取り除いたり、不要な部分を切り落として形を整える

             私の場合はなるべく原型のまゝとし、形を造るためのノミは使わない。

             (自然のままを生かす)

手順 皮めくり艶の出したい部分の木の皮をはぐ、 その後乾燥

                全体的に行うときは燃やす方法もあるが黒くなるので注意

手順 荒磨き木工用鑢(やすり)・小刀・ワイヤーブラシなどで磨く

                 節穴や置いたときに座となる部分などを削る
                      整形したところの形のぼかしや、焦げた所も直しておこう

手順:下磨き紙やすり・真鍮ブラシなどで磨く

                動力的に電気ドリル・ディスクサンダーも能率的である

                置いておく時のイメージ(飾りかた)も考えておこう


手順:仕上げ磨き各種のブラシ・紙やすりを駆使して木の肌を出し

             木の油っぽさが滲み出てくるようにする

              ナイロン歯ブラシ・へちまなども重宝できるよ

             細かい部分は慎重にやろう(万一のときは接着剤の使用も)

手順7 : ワックスがけなど

           床ワックス・ニス・透明樹脂塗料その他を塗って仕上げるが

                    (木の肌の価値が見えなくなる)ので、できるだけ色は塗らない

                    杉や桧の赤身など材質によっては不要の事もある

手順:適当な台座をみつけて飾ろう =(転倒防止に裏から細工も)

              物足りない時は何かをくっつける=アイディア次第
   作品例