「日本国憲法は、いま、大きな試練にさらされています。」と日本の知性と良識を代表する有識者、井上ひさし、梅原猛、大江健三郎、奥平康弘、小田実、加藤周一、澤地久枝、鶴見俊輔、三木睦子の各氏が、2004年6月10日、「9条の会」を発足させ、「日本国憲法を守るという一点で手をつなぎ」、「ひとりひとりができる、あらゆる努力を」と呼びかけるアピールを発表しました。
 今、全国でこのアピールへの賛同の輪が広がっています。滋賀県内を中心とした金融機関とその関連会社に携わる仲間においても、思想・信条や立場の違いを認めあいながら、日本国憲法を守ろうという同じ想いから、一人でも多くの方がアピールに賛同していただくための取り組みを始めました。
 日本と世界の平和な未来のために、日本国憲法を守るという一点で手をつな
ぎ、「改憲」の企てを阻むため、一人ひとりができるあらゆる努力を重ねていきま
しょう。

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