ごあいさつ

 

西堀榮三郎記念探検の殿堂無線倶楽部の戸島です。

 

まもなく4月になります。

 

皆さんおめでとうございます。

 

新しい学年では、皆さんどんなことに頑張ろうと思っていますか。

 

勉強を頑張る子、スポーツを頑張る子、勉強もスポーツも一生懸命頑張る子、

 

自分の好きなことを一所懸命する子、みなさんなら出来ます。

 

今日は、皆さんが「宇宙飛行士とお話をする」お手伝いをさせていただくため集まってもらいまし

 

た。

 

皆さん今日は、ほんとうに遠くから初めてのところへ来ていただきありがとうございます。

 

皆さん探検とは、何なんでしょう。

 

おじさんたちも小さい時、色々やりましたがどんな小さなことでも実は、「探検」なのです。

 

探検は、@探求心 Aチャレンジ精神 B創意工夫の心 C新しい技術の試み

 

「なぜなぜ」→「やってみよう」→「考えて」→「新しいことを」

 

自分で色々考えながらやりたいことに挑戦し、打ち込み、やり遂げることです。

 

実は、この間、アメリカNASAへ手紙を書いて宇宙飛行士と皆さんとがお話をする約束をしました。お

 

話をするのは、皆さんです。

 

どんなお話をしたいか、どんな事を聞きたいか、お話をするにはどうすればいいのかこれから皆さん

 

と一緒にお勉強したいと思います。

 

運営委員11人がお手伝いします。宇宙飛行士は国際宇宙ステーションというところで色々な実験の

 

お仕事をしています。上空、約400kmで地球をおおよそ約90分で1周する108mと88mの大き

 

な宇宙の建物です皆さんが生まれる前から米国、ロシア、日本、欧州、カナダが仲良く使っていま

 

す。宇宙飛行士は、3箇月から4箇月間交代で宇宙にある同じ建物の中でお仕事をして生活していま

 

す。そして、始めて聞く言葉ですが

 

ARISS(アリス)とは、

 

AMATEURのA(職業としていない、趣味として)

 

RADIOのR (無線)

 

ON THE INTERNATIONALのI(国際)

 

SPACEのS(宇宙)

 

STATIONのS(駅、施設)

 

A・R・I・S・Sです。

 

そう、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士とアマチュア無線でお話をすることが「アリス・スクール

 

コンタクト」なのです。

 

今日、皆さんの学校、住んでいるところのお友達とは異なった「宇宙飛行士とお話したい」という希

 

望を持った沢山のお友達と出会うことが出来ました。

 

今日出会ったお友達とこれから一緒になって宇宙飛行士とお話ができるよう仲良く色々考えてスクー

 

ルコンタクトが成功する良い思い出を創ってください。

 

お父さん、お母さん本日は、遠いところご参加いただき本当にありがとうございました。たいへん

 

短い挨拶になりましたが最後に、今回、「国際宇宙ステーションの宇宙飛行士と話そう」と呼びか

 

けたところ県内各地、遠くから集まっていただき改めて

 

一つ「学ぶ」、二つ「挑戦する機会」、三つ「場所」を、提供し私達のボランティア精神でこの西

 

堀榮三郎記念探検の殿堂無線倶楽部がめざす「科学技術に興味・関心を持ち更には自らが知識や技

 

術力の向上に意欲的に取り組む子どもたちを育成していく」ことの一歩であると思っています。

 

これから運営委員全員で子ども達が目標をなし遂げるため努力していきたいと思います。またこの学

 

習会が終わりお時間がありましたら是非、ここから歩いて3分ほどのところに私達が活動の拠点とし

 

ています「西堀榮三郎記念探検の殿堂」と「無線倶楽部の無線局」があります。是非お立ち寄り下さ

 

い。

 

今後何かわからない事がありましたらご遠慮なさらず何でも結構ですお聞き下さい。

 

本日の説明会に参加していただき運営委員一同こころから感謝申し上げます。

 

 

                                  2008年3月20日

               

                        西堀榮三郎記念探検の殿堂無線倶楽部

                                   

                              会長 戸島 和夫

                       

                                  運 営 委 員 一 同

 

 

 


 ARISSスクールコンタクト・教育カリキュラム(説明会)