・屋上南西方向にあるタンクがISS軌道を遮らない位置に設置。

　・設置位置から見てタンク最上部の仰角を測定（タンクの高さとタンクまでの距離から計算）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナガラ電子提供の5エレスタックと円偏波垂直アンテナ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　です。リグとの距離は約25mで10D-FBでつないでいます

２．屋上で方位測定（磁北と真北は7°補正）
　

　（１）建物北面の方位
　（２）建物東面の方位
　（３）真北（真南）の位置確認
　（４）アンテナ設置位置から見て水平方向30°毎に目標物位置確認
　
３．5エレスタック設置。ケーブル敷設

　　水平か仰角ローテータのコネクター締め付けネジが合わないので要注意。（コネクターは入りました）

３．水平ローテータ。時計方向回転開始点を真南に設定

　22，24，26日のISS軌道はいずれも南南西から西を経由して北北東へ抜けます。ただし、松原の14日は逆です
　ので真南で一旦逆に回転します。この間数秒聞こえないかも。
　
４．仰角ローテータ。水平位置を確認しました。

５．水平、仰角回転試験を実施しました。

　この間大ホールの制御装置との連絡はトランシーバで行いました。

以上、問題なく終了しました。

このシステムで、14日（月）松原高校主催ARISSの追尾試験を実施します。

サテライトトラッカー軌道計算の結果がおかしいのでメーカーへ確認したところ2011年以降ROMを
交換で対応しました。