テレビ会議「南極の越冬隊員とお話をしよう」

8月21日（土)

15：00〜16：30

[昭和基地と探検の殿堂]とを衛星回線でつなぎ、

テレビ画面を通じて直に南極の越冬隊員とお話をする

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イベントを開催しました。

　　マイナス２５℃の体験付で、参加費は無料です。(7.24)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　 主催：西堀榮三郎記念探検の殿堂

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　南極OB会


�@　現在のところ20名の参加者を確保しました。
　　質問も15件あつまりましたので、31日は抽選会をお願いすることになります(7.27)

�A　抽選結果

　【質問者６名】稲葉くん、今井くん、寺村さん、京田くん、福永くん、山田ん (7.31)

�B　接続テストが１０日,２０日に行われる予定です。(8.7)

�C　国内接続テスト実施 (8.10)

　　１）今日の極地研(東京）とのＴＶ会議システム接続テストの様子です。

　　2) 地元ケーブルテレビ局（スマイルネッツト）スタッフ４名と当倶楽部メンバー５

       名で進めました。

    3) 極地研からは当倶楽部の会員でもあり、次回南極越冬準備中（３回目の越冬）

　　　 の近藤さんにお相手をしていただきました。

　　























　　　　　　　　　　　　　　近藤さんと模擬会議をする当倶楽部員

 

　　　今日の国内接続テスト（探検の殿堂⇔極地研:東京）は、問題なく終了しました。

�D　本番前接続テスト実施　(8.20)　　PM5:00〜6:30
 
　　　1）明日のTV会議の最終確認、接続試験（探検の殿堂⇔南極昭和基地）を実施しま　

　　　　 した。

　　  2) 映像、音声の状態,TV会議スケジュールをチエックし問題なく終了しました。

�E　「テレビ会議」本番　　(8.21)　  PM15:00〜16:45

    　今日は、保護者、子供たちが総勢８０名来てくれました。

　　　来賓の東近江市長、東近江スマイルネット常務のあいさつの後、マイナス２５℃

　　の南極体験（濡れたハンカチ体験・凍ったバナナで釘打ち体験）、第５２次南極地　

　　域観測　越冬隊員　近藤　巧さんから南極のお話がありいよいよ１６時２０分から

　　子ども代表６名の質問と昭和基地からの応答がありました。

　　３度目（第４１，４９，５２次）の南極越冬に行く

              　近藤氏の講演

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第５２次の仕事について

　　《子ども代表６名の質問と昭和基地からの応答》

　　　中３　稲葉くん　回答：大谷隊員/通信

　　　　・南極および南極の雪や氷の中でUMA（未確認生命体）を見たことがあります

　　　　　か？　また、インターネットで見ましたが、宇宙ステーションとは上手く交

　　　　　信できましたか？

　　　小５　今井くん　回答：宮内隊員/機械

　　　　・南極（あるいは昭和基地の生活）で一番大変なことは何ですか？南極で不便

　　　　　なことはありますか？

　　　小５　寺村さん　回答：高見隊員/気象

　　　　・南極から見える星は日本と違うと聞きました。どんな星が見えますか？夏と

　　　　　冬とで違いはありますか？

　　　小４　京田くん　回答：高見隊員/気象

　　　　・地球温暖化が進んでいるそうですが、南極の気象は前よりどれくらい上がっ　

　　　　　ているのですか？

　　　小４　福永くん　回答：小久保隊員/環境保全

　　　　・ゴミ（生ゴミ・ナロン袋など）や排泄物（うんこ等）は、どのように処理し

　　　　　ていますか？

　　　小４　山田くん　回答：工藤越冬隊長

　　　　・南極には、どんな生き物が何種類くらいいますか？

　　　　　生き物については、どんなことを調べているのですか？

　　　　　　　南極昭和基地と国際宇宙ステーション(ISS)との交信

　　　　　　　　　　　　　は、できましたか？　（稲葉君）

　回答していただいた各隊員が河童にふんして画面に誕生したりととても

　工夫を凝らし進めていただき終始和やかに和気あいあいとした雰囲気で

　終了しました。

　ご声援、ご協力していただいた方々、ありがとうございました。