開発通信No.8
三日続きの間伐(2004.12.25-27)
25日から田舎に2泊して、里山開発に専念していました。
合計80本ほど伐採しました。春までこのままにして乾燥させ、春には橋を架けます。
スギやヒノキの含水率は約50%で、自然乾燥させるとこれが日本では15〜20%程度になるそうです。
伐採した直後の水分を含んでいる木はとっても重いものですが、乾燥させると随分軽くなります。
倒したままで木の先端の枝葉を残しておくと、葉からの蒸散作用で早く乾燥します。通常数ヶ月程度林内に放置します。
この方法を「葉枯らし」と言います。古くから優良材の材質向上や搬出材の軽量化のために行われていた方法で、葉枯らし材の生産が再び見直されつつあるそうです。
左端に小さく見えるのがマイ自家用車・シルフィー。自動車の左右に白く見えるのが林道。
左手を登っていくと20年(?)ほど前に造成された別荘地がある。このため、舗装はされている。
別荘地は入植者がほとんどなく(現在3軒?)今は元の雑木林に戻っている。
手前は間伐したお陰で結構明るくなってきた。中央を左から右に谷川が流れている。