開発通信No.26
 丸太3本製材良好(2010.02.14)

 昨日里山から持ち帰った杉と桧の丸太を半割にした。我ながらなかなかうまく切断出来た。後方にあるのがそれである。この装置で3mまで切断できる。ログハウスでは最低でも6mの丸太が必要になるが、土台を倍にすれば問題は無い。

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 製材では沢山のおが屑が舞い上がる。顔に当たらないように送風扇で吹き飛ばす。それでも服はおが屑だらけになる。 

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 丸太の固定は上々だ。ボルトの先端を錐状に尖らせた。今は当て木をしているが、長いボルトを用意すればさらに確実に固定できるだろう。次第に改良されていく事になる。必要に応じて工夫をすれば何とかなるものだ。「必要は発明の母」だ。 

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 丸太を切り進むと木の繊維のゆがみにより、一本の物が二本になった時点で離れ離れに切り口が開いていく場合と切り口が閉じていく場合がある。開いていく場合は問題ないが閉じていく場合は丸ノコの刃を押さえて回転を止めてしまう。真剣白刃取りの要領だ。はじめはそれが分からずに、ノコ歯が止まりそうになって「?」と思った。このような場合は写真(右下)のように切り口に楔を打って隙間を確保する。これで解決した。どんなことも経験と工夫で乗り越えられる。

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 丸太の半割の縁取りをした。「チョークライン」というものを用いて直線を引く。昔は「墨つぼ」という物が使われていたが(今も使われていると思うが)素人の私にはこの方が使いやすい。赤い部分にチョークの粉が入っていて、糸に絡みつく。この糸を強くピンと張り、少し持ち上げて糸をはじくように放すと木の上にチョークの色の直線が引ける。この線に沿って丸ノコを走らせると面取りが出来る。今日はこのような工程で2本の桧の柱(一面はまるのまま)を作った。

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