開発通信No.19 アマゴ放流(2005.03.08)



 本日、アマゴの稚魚(4p程度)300匹を放流しました。国内の河川は漁業組合が管理しているはずなので細かなことを言うと勝手な放流はよくないのでしょうが、ごくごく小さな谷川で、元々アマゴの生息圏内であり、我が里山開発範囲からすぐ上流には1mくらいの落差があり、アマゴがこれを登れるとは思われません。下流も同様に2mくらいの落差がありで、増水で下流に流される以外はイケスのようなところです。と言うことでまあ、許してもらいましょう。
 アマゴは2年目には20p以上に成長し卵を持つそうです。そうなれば、人口受精にも挑戦です。それまで、場所を知ってる人、アマゴを獲らないで、大きく育つまで見守ってやってください。アマゴは隣の隣の村はずれの管理釣り場で分けてもらいました。この釣り場の主人は私の叔父さん(既に亡くなっていますが)と懇意だったそうで、「(人工受精)やるんだったら秘訣を教えてあげますよ。」と・・・、夢は膨らむばかりです。
 メダカを一回り大きくした程度のアマゴはひしゃくにすくってそっと放してやると静かに深みに泳いでいきました。今度彼等(彼女等)に会えるのは多分5月の連休です。箱メガネでそっと覗いてみるつもりです。どんなに成長しているか・・・。