東近江 Music Festiva

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第14回東近江 Music Festival

プログラム

 今年もたいへん素敵な演奏会になりました。お客様は少し少なかったようですが、出演者の演奏はとても質の高いものでした。特に、石田聖子様のチェロ独奏は、この地域ではなかなか聴かせていただけない、本格的な感動ある演奏でした。皆様、ありがとうございました。
  • 招待演奏 
    チェロ独奏 石田 聖子  ピアノ伴奏 松田みゆき

    愛の挨拶  E.エルガー 作曲
    動物の謝肉祭より『白鳥』 C.サン サーンス 作曲
    歌曲集『3つの歌』Op.7 『夢のあとに』 G.フォーレ 作曲

    <演奏者プロフィール>

     小学校の部活動にてチェロを始める。東京藝術大学音楽学部器楽科、ベルリン・ハンスアイスラー音楽大学を卒業。ブランデンブルグ交響楽団の研修生として所属。プレンツラー室内合奏団のブルガリア公演にて、首席奏者を務める。ソリストとして東京ニューフィルハーモニー交響楽団と、ドイツや日本のアマチュアオーケストラと各国で共演している。これまでに河野文昭、高麗正史、林峰男、クライフ カーナリウス、ミヒャエル ザンデルリング各氏に師事。現在、大阪フィルハーモニー交響楽団チェロ奏者。

    ピアノ独奏 松田みゆき

    愛の夢 第3番  F.リスト 作曲
    ラ・カンパネラ  F.リスト 作曲

    <演奏者プロフィール>

     演奏者京都市立芸術大学音楽学部ピアノ専修卒業。PTNAピアノコンペティションD級西日本大会第2位、第4回万里の長城杯国際音楽コンクールピアノ部門第1位、第2回ローゼンストック国際ピアノコンクール第6位、他多数受賞。02年ソロリサイタル、室内楽では多数のリサイタルを開催。著名な演奏家との共演や、海外でのマスタークラス、公開レッスンの受講、ホール主催演奏会への出演も多い。ピアノを井上宏子、島崎清、神谷郁代、種田直之の各氏に師事。(財)神戸市演奏協会・神戸市混声合唱団専属ピアニストを経て、現在フリーで演奏活動を行う。

  • 1.マリンバ独奏  岩ア 藍香(玉園中学校)
    鍵盤打楽器のエチュードより 第14番 小長谷 宗一 作曲
     玉園中学校在学。同校吹奏楽部のパーカッションを担当しています。中路友恵氏に師事。ホールでソロを演奏するのは初めてで緊張しますが、精一杯がんばります。マリンバは簡単そうに見えてとても難しく、鳴らし方一つで音色が変わってしまいます。いろいろな音色をならすのにとても苦労しましたが、本番では一番良い音色がでるようにがんばります。
  • 2.トランペット独奏 灰谷 智奈美(安土中学校)  伴奏 前田 美和
    トランペットとピアノのためのソナタ T.U   J.ュボー 作曲
     近江八幡市立安土中学校3年生。現在、石山高等学校トランペット講師森下智稔氏に師事。中学校からトランペットを始め、この様な演奏会で独奏できることをうれしく思います。まだまだ未熟ですが、頑張って演奏しますのでお聴きください。
  • 3.ピアノ独奏  宝本あずさ(同志社女子大学)
    バラード 第3番 変イ長調 作品47 F.ショパン 作曲
     滋賀県立石山高等学校音楽科卒業。同志社女子大学学芸学部音楽学科ピアノ専攻。竹内けい子、大西善子、後藤明子、椋木裕子の各氏に師事。大学に入学して音楽の勉強が毎日できるということの幸せを改めて実感しています。今日の演奏を通してピアノを演奏することの喜びや幸せが伝えられればと思います。
  • 4.フルート独奏 川島 舞(相愛大学)  伴奏 小笠原 梨恵

    フルートとピアノのためのソナタより 第1・第2楽章 フランシス プーランク 作曲
     滋賀県立八幡高等学校卒業、相愛大学音楽学部在籍。山本真理、白石孝子、竹林秀憲の各氏に師事。また、伊藤公一氏のマスタークラスを受講。この曲はフルーティストにとって重要なレパートリーの一つです。プーランクのパトロンの一人であったスプーラーク・クリージッジの追小事のために書かれたこの曲は、全体を通してメランコリックな響きを持っており、フルートとピアノによって奏でられる悲しくて美しい旋律を楽しんでいただきたいと思います。
  • 5.オーボエ独奏 田中 佑美(桐朋学園大学)  伴奏 宝本あずさ
    Sonata for oboe and piano Francis Poulenc 作曲
     滋賀県立石山高等学校音楽科卒業。現在、桐朋学園大学音楽学部音楽家管楽器オーボエ専攻1回生。これまでに、岡山理絵、忽那有紀子、岸さやか、和久井仁、首藤恵、蠣崎耕三、浦丈彦の各氏に師事。この曲は、亡き畏友プロコフィエフの追悼に捧げられ、全楽章にわたり死の影のような葬壮感がある曲です。悲しい曲ですが、私はプーランクの想いが詰まったこの曲が大好きです。そして、私は、高校1年生の時に出場させていただいた以来なので、今回の演奏会では、大好きなプーランクのソナタを心をこめて演奏したいと思います。
  • 6.ピアノ独奏  光岡  萌(同志社女子大学特別専修)
    別れの曲 OP10−3  F.ショパン 作曲
    ノクターン OP27−2  F.ショパン 作曲
     滋賀県立石山高等学校音楽科卒業。同志社女子大学学芸学部音楽学科ピアノ専攻卒業。第25回滋賀県ピアノコンクール第1位。平成22年度石山寺秋月祭野外コンサート、県立図書館ライブラリーコンサートなどに出演。山本善美、船橋美穂、岡部佐恵子の各氏に師事。現在同志社女子大学音楽学会“頌啓会”特別専修生。
  • 7.クラリネット独奏 田中 沙紀(名古屋芸術大学) 伴奏 長谷川有里加
    序奏,主題と変奏 G.ロッシーニ 作曲
     能登川中学校、近江高等学校卒業。現在、名古屋芸術大学音楽学部演奏学科3回生。萬田絹子、竹内雅一、品川政治の各氏に師事。今回の曲は、とてもきれいなイントロダクションで始まり、難しいパッセージで終わります。
  • 8.ピアノ独奏 前田 美和(相愛大学音楽学部卒)
    ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作  F. ショパン作曲
    ピアノ・ソナタ  第6番 作品82 「戦争ソナタ」終楽章 プロコフィエフ作曲
     石山高校音楽科、相愛大学音楽学部卒。第12回滋賀県ピアノコンクール高校の部第2位(最高位)。‘08第32回ピティナコンペA1(23歳以上)西日本第1位,全国大会入選。第25回JPTAオーディション優秀賞,東京での本選会出場。’09第19回日本クラッシック音楽コンクール全国大会入選。‘11第10回ブルクハルト国際音楽コンクール第4位(1位なし)。他,多数受賞。様々な演奏会の他に,ホテルでの演奏,小学校や病院でのトークコンサート等を行いながら,後進の指導にも力を注いでいる。
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