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| 温暖化の影響? 勿論それではないようです・・森林・里山の管理方法にも問題がありそうです・・・ | |
参考資料:http://www.fsm.affrc.go.jp/Nenpou/other/nara-fsm_201003.pdf 「地球が風邪ひいた」というタイトルを付けましたが、地球は人間によって少々変化させられようと堂々としています。少々の変化で影響を受けるているのは・・、本当に風邪をひいて生存が危ういのは・・我々人間や巻き添えをくう多くの生き物です。 |
| 見てきた処など・・ | 写真 | ナラ枯れって何? |
| 五個荘と安土・能登川の境界に沿って長く横たわるキヌガサ山、いたるところに立ち枯れた木々が見られます。 数年前から気になっていたのですが、ナラ類・カシ類やシイ類の木が枯れているそうです。 これは、1980年代から発生しているそうです。 |
●キヌガサ山 |
枯れている原因は樹幹にカシノナガキクイムシ(カシナガと略記)という甲虫が運んでくる菌によるといわれています。木を見るとカシナガがあけた大量の穿孔を見つけることができます。 この大量枯死のことを一般的に「ナラ枯れ」と呼ばれています。 ナラ枯れとは、「カシノナガキクイムシが病原菌を伝播することによって起こる、樹木の伝染病」だったのです。 |
| ここは愛知川の上流、永源寺の山並みです。広葉樹が少ないのであまり目立ちませんが、周囲の山々には枯れた木がたくさん見えます。 | ●永源寺の山並み |
被害を受ける樹種にはミズナラ・コナラなどが多いそうですが、他にも下記の木々が被害を受けているといいます。 ウバメガシ節ウバメガシ クヌギ節クヌギ アベマキ コナラ節カシワ アカガシ亜属イチイガシ アカガシ アラカシ ウラジロガシ シラカシ クリ属クリ シイ属スダジイ ツブラジイ マテバシイ属マテバシイ |
| ここは、永源寺より北方向へ行った宇曾川の上流・宇曾川ダムです。ここにも同じような木々が散見されました。 | ナラ枯れは資料によると1930年代に宮崎と鹿児島で発生したと記録にあるようで、1980年代には全校的に広がり、山形、新潟、福井、滋賀、兵庫、高知、宮崎、鹿児島が被害報告しているとのことです。 この報告にから読めることは被害を受ける樹木は大木で40〜50年以上の古木で、若い木と入れ替わっていない山は被害が大きいそうです。 |
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| こんな感じで枯れています。左側の木は緑色が少し残っていましたが、すぐ茶色に枯れてしまうのでしょう! |
菌を運ぶカシノナガキクイムシは東南アジアに広く分布し、オスが最初に樹木にきて穿入し道を造ってから菌をもったメスがその穴に穿入し、菌は樹木内で繁殖して樹木を枯らすそうです。因みにカシノナガキクイムシ一夫一妻だとか・・。 尚、このむ市の繁殖の仕方が枯れてしまった樹木の方が多い(繁殖成功度が高い)そうで、素人的には勘違いしてしまいます。 |
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| 山から少し離れた、小さな神社の境内にあったコナラの木です。下方にはまだ青い葉をつけた枝もありますが、上の方は一面枯れています。 | 神社の境内にある大木は、逆に大切に残します。実はこのことが被害を誘発する要因になっていそうです。里山を管理している地区の人たちも、きっとそういう考えで小さな木を伐採して風通しがよく、明るく奇麗な状態にして、大木のみを残ししているように思えます。これが、虫の繁殖を増やしているとのことで、専門家の指導が必要と思います。 | |
| この神社の木の根元にはカンナ屑のような「フラス」というものが堆積しています。幹に開けられた穴の周囲にも同じようなものが付着しているのでどこから穿入したかがすぐわかります。 | 樹木を枯らしている病原菌はラファエレア・クエルキボーラという糸状菌で、『カビ』だそうです。 |
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| 山から離れて、蒲生野の比較的手の入れられた公園にも大木が数本、無残にも枯れ色でした。 枯れた葉とまだ生命を持っている緑色の葉です。どちらも同じ大木から頂戴した葉ですが、ほとんどが枯れ葉のような状態で、一部の下の枝にはまだ葉が残っていました。残念ながらもうしばらくすると枯れてしまうのしょう! |
この木も大木で、幹の太さが径で60〜70センチぐらいだったと思います。 資料には公園型整備(大木を残し、低木の常緑樹やササなどを伐採して見通しよく明るく、比較的誰でも出来るような整備の仕方)には問題があると書かれています。木は古くなれば伐採して活用し若い木と更新させることが必要と書かれています。ただ、簡単には更新させることができないとかで、ここでも森林管理のプロが必要です。 すでに穿入され枯れた木も処理するのではなく残した方が虫の個体数低下に寄与するとのことです。これも、素人的には勘違いしてしまいます。 |