続ヤマトタケルの足跡をたどる
  〜
市原野白鳥陵を訪ねて
 
 3月20日(土)
9時30分〜11時40分 
     
  
 東近江市歴史文化振興課の嶋田直人さんの案内で、市原野のふるさと文化会館を9時半に出発、まず町内の白鳥社荘厳寺跡とされる堂屋敷跡へ、その後、本日の最高到達地点の市原野白鳥陵遺跡を見学しました。白鳥陵は慰霊碑や、大峰山の碑、山の神などが祀られており信仰の地として現在も引き継がれているようです。
  高木峠の前の交差点を超えて次の目的地、高木白鳥陵遺跡に向かいました。ここには明治31年に建立された、神武天皇碑(じんむさん)があり、現在も地元の人によって祀られて、整備されています。この後高木町の白鳥神社へ向かいました。市原野の白鳥神社にあった勧請吊りが、高木白鳥神社にもありました。少し形は違いますが、村に悪霊が入るのを防ぐ結界の1種として吊るされたのが始まりと考えられるそうです。  
  約1時間半、5.5キロの散策でした。今にも桜が開花しそうな暖かい日、心地よい汗をかくことができました。 参加者 12人でした。