Kuala Lumpur
クアラ・ルンプル
正午過ぎにMH53便で関空を飛び立ち、夕方にはクアラルンプル国際空港に到着!
飛行時間6時間10分、距離5,400kmと機内アナウンスがありましたが、
思ったより近いように感じました。
約5年ほど前には一度クアラルンプルには
行ったことがあります。
その時は、パッケージツアーで
ランカウイへ行った帰り、
であり、プキッ・ビンタン界隈で一泊し、
市内観光をしました。
観光バスでチャイナタウン付近の通りにさしかかった時
現地のガイドさんが、「この通りで、売られている物はすべてにせものです!」
と案内してたのを今思い出し楽しくなりました。
kuala lumpur international airport
1998年に開港したこの新空港は、クアラルンプルの南約75kmのところにあり、
周辺は、パームオイル椰子が広大な範囲植えられていて
市内へはバスやタクシーを利用して行きます。
着陸寸前
何かいかにもわかったように書いていますが、
現地にいる時は、5年前の空港とどこか違うような気がすると
思ってたぐらいで、帰ってから前と違う新しい空港だということを
認識したのでした。
空港の出発レベル
新しい空港の床にマレーシア産の御影石が敷き詰められていまして、
5色の御影石は綺麗な模様を描いていて、
柱は椰子の木を思わせるダイナミックなものであります。
黒川と言う日本の建築家の設計で建てられたらしい、
とてもデザインもよくガラス張りの向こうに熱帯雨林が表現されている空間もあり
思わず立ち止まりたくなり、安らぎを与えてくれます。
関西空港より規模もデザインも、数段上と言う感じを受けました。
関空も同じ人の設計だと聞いたことがあります。
空港だけじゃないんです、道路にしろ、ホテルや、ショッピングセンターや
鉄道の駅とデザインも規模も日本とは桁違いに大きいしダイナミックに感じました。
それ故、日本へ帰った時、関空から京都へ向かう特急はるかの中から眺める景色は、
いつもと違って、特に家々がうさぎ小屋のように見えました。
こんなこと感じたの初めてです。
デザインとかダイナミックさで日本の建築は、マレーシアに負けているように思いますが、
細かいところを見ると日本の方が綺麗に仕上げられています。
それぞれの国により良いところが違うという事ですね。
空港からホテルまでは、リムジンタクシーで移動、
リムジンと言っても、日本のカローラクラスの車です。
税関審査を終えロビー出るとチケットを販売しているカウンターがあります。
そこで行き先を告げチケットを買い、外に出て玄関前で乗車するのです。
行き先により値段が決まっているみたいですが、
私の知っている範囲では、カウンターが二つあり、最初に尋ねたカウンターでは、
ダイナスティホテルまで100リンギット(約3,300円)思ってたより高いので、
「あまりにも高いのでやめます。」
と言って隣のカウンターで聞いてみるとそれより安かったので、
75リンギットと70センで購入しました。
値段の差は、だぶん車のクラスの違いだと思います。
庶民は、節約、節約です。
ホテルに到着すると、早速準備をし、辺りを散策しました。
美味しい物を食べようと探すのですが、全然知らない、初めての所ですので、
少し歩いて見ることにしました。
ブキッ・ビンタン通りの近くのアロー通りの屋台街なら以前行ったことがあり
美味しい店がたくさんあると現地のガイドさんが言っていましたから、
よくわかるんですが…
イポー通り
まずイポー通りを南東に歩き、500mぐらい歩くと
ラジャ・ラウッ通りに差し掛かり右側の歩道を歩いていると自然に右折し、
その通り沿いの「海鮮何とか」と漢字で書いているのが目に入ってきたので、
たぶんシーフド料理が食べられると思い入る事にしました。
この辺は、中国系の人が多くというか、マレーシアは色んな人種の人が居て
マレー系、中国系、インド系、それに少数民族と、色んな服装の人が居て楽しいのは、楽しいです。
そういう事で、漢字で書いたレストランやホテルがたくさんあります。
入ったレストランの名前は、「嘉賓酒家」だいたいこういう感じの名前のお店です。
正確に言うと「賓」の字の「少」の部分の右側の点が付いてないんです。
話は変わりますが、「大中酒店」これ何だと思いますか?
日本だと大中という酒屋、つまりお酒を売っているお店ということになりますが、
マレーシアで酒店と書いているのは私が見た範囲によりますと全部ホテルのことなんですよ。
だから、この「大中酒店」は、「大」はグランド
、「中」はセントラル、「酒店」は ホテル、
ということで英語で書きますと、「GRAND CENTRAL HOTEL」となるのです。
さて、レストランでは、メニューが全部漢字、頭が痛くなります。
それでいちいち考えるの面倒なので、また英語も通じにくく
お店に一人や二人は話せる人も居ますが、
発音が中国なまり、私は、日本なまりでお互い理解しにくく、
写真を見てこれとこれ下さいという感じで注文をしました。
言葉は通じにくいんですが、すごく親切な人たちだというのは態度でわかりました。
ちなみに、食べたものは車えびを油で強く焼いた物とシーフドをかまぼこにしたような物
とフカヒレスープと小さな茶碗の御飯でした。
ツインタワーの夜景
この写真は、ダイナスティホテルの部屋から撮影したものです。
夜景がとても綺麗でツインタワービルが遠くに見えます。