私の住んでいる滋賀県では、同窓会行事として、厄年の新年に中学校同窓生が集まり伊勢神宮参拝をしておられる所があります。 私のふるさと熊本県宇城市あたりでは、同窓会を一年の中間となる6月に厄年同窓会、還暦同窓会等が各地区で行われています。 一般的に、地元の氏神さんに祈祷参詣して、その後は阿蘇や天草の方のホテルにおいて宿泊宴会の同窓会が行われています。 |
H22.6.1郡浦神社 |
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厄年の同窓会の場合には40歳を過ぎた時期で、社会的には丁度中間層から上級層に入る頃の時期にあたります。仕事も、職域で 他の人のリーダーとなりバリバリ切り開き、推し進めて行く最高の時期ということでしょうか。しかし、気を付けなければならないのは 年齢的に中年を過ぎる頃に入り、相当な肉体の変調期を迎える時期なのです。私も、厄年の同窓会があった平成5年春の1年後に は心筋梗塞で倒れました。現代医療設備と医師の医療技術のおかげで今を生かさせてもらっております。 |
青海中学校の北東にそびえる霊峰の大岳山 |
青海中学校グランド南方の天草の島々が浮かぶ不知火海 |
私達の場合は、同級生180数人中、参加した100人が地元の氏神であります 写真に収まりました。 その後、懐かしい青海中学校(現・青海小学校)に立ち寄り、校庭から大岳山や不知火海に浮かぶ天草の島々を眺めて、中学生だ った頃をそれぞれが懐かしみました。 その後、送迎バスに分乗してJR り、下天草市にあるホテル竜宮に着いたのです。 このホテルが同窓会の式典会場・宴会場・宿泊所でした。 |
同窓会会場となった下天草市のホテル竜宮 |
ホテル竜宮の裏側 |
ホテルは、島々に囲まれた穏やかで静寂な海に接し、この世の喧騒を忘れさせてくれる所でした。 下の写真は、式典終了後の宴会席で、3年生時の各クラスがテーブル毎に集まり撮影した写真です。宴席では、懐かしい同級生と お互いを確かめ合う等の場面があるほど年月が過ぎておりました。そして、積もる話をする事すら忘れてお互いの再会を歓び合い、 その間に限られた時間も瞬く間に過ぎました。 |
翌日は、同級生が経営する九州自動車道 実家への立ち寄りもせずに帰県しました。 次の同窓会は喜寿でしょうか。 それまでの同窓生の皆さんの健康と再会を願っています。 |
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同窓会において撮影した ビデオ、写真については、左 の私製DVDにまとめて、出 席者60有余人に謹呈配布し ました。 |
終わり |