太郎坊宮の春祭り渡御祭
                        2012. 4. 1 (日)  第3日目  本祭日

  祭りの盛況は     地域の活性繁盛と比例します     伝統ある祭礼行事を       地域で支え伝承しょう       

      第3日目の本祭は、午前9時頃には子供会と中老、若衆が集合し、腹ごしらえの後、午前10時頃から
  法被を着た子ども達による子ども御輿と、中老の警護のもと若衆による鉦太鼓での巡航渡御が行われた。

  この巡航渡御は、第二日目とほぼ同じコースだが、この日は自治会内に自宅新築、結婚、子どもの誕生
 等の祝い事があった家からは予め案内が届き、その家をコース内の休憩場所として立ち寄り、屋敷内で

 は祝いの鉦を打ち鳴らして回ると、祝いの飲食物が振る舞われる。祝事が無くても通常は、自治会長、評
 議員筆頭、氏子総代方を休憩場所として渡御が行われる。 そして午後3時頃になると全基神田横の広場

 に到着し、そこで本祭の神事が行われた。これは宮司による祭詞(のりと)奏上(そうじょう)、巫女の神楽(かぐら)奉奏(ほうそう)、区長等の玉串(たまぐし)
 奉奠(ほうてん)、若衆による太鼓踊り等が続き、神事が終ると夕方自治会館への帰館となり、祭礼は終ります。



 

蛭子神社御旅所への渡御


 

子ども会の御輿渡御

 

休   憩


 

鳥居前での練り

 



宮司による祭詞奏上


 

太鼓踊り
 
    春祭りが終わると、狛の長者達が稲作が出
  来る様に開拓したと伝わる小脇郷の田圃では

  田植えのための諸準備が始まります。       
  東日本災害復興のためにも、今年の農耕の全

  てが豊作であることを願っています。

  
      
 終わり  buck